飲食店のQSCとは?データの集め方と経営への活用法を解説

【2026年4月に最新情報に更新】

飲食店経営において、お客様からの評価を可視化し、改善に活かす仕組みは欠かせません。
その基本となるのが、「QSC」=品質(Quality)・接客(Service)・清潔さ(Cleanliness)の3要素を評価する指標です。

QSCは1950年代にマクドナルドの創業者レイ・クロック氏が提唱し、世界中のチェーン店経営の土台となった考え方です。2026年現在、深刻な人手不足やDX化の加速により、属人的なサービス管理から脱却し、データで品質を維持する仕組みとして改めてその重要性が高まっています。

本記事では、この「QSCとは何か?」の基本から、現場で使えるQSCチェック方法、アンケートの取り方、スタッフ教育や売上改善への活用方法までを、実例を交えてわかりやすく解説します。

この記事でわかること

  • QSCの意味と起源、飲食店経営における重要性
  • Q・S・C それぞれのチェックポイントと具体的な評価項目
  • QSCデータの収集方法と経営・スタッフ教育への活用法
  • 実際の導入店舗(日本酒原価酒蔵・CONA・ラムちゃん等)の成功事例

もしよろしければ以下の記事もあわせてご覧ください。
<この記事と関わりの深い記事>

>【飲食店のアンケート活用】顧客満足度と売上の両方をアップさせる最新具体策
>【飲食店のQSC】これだけは聞きたい!集客に役立つアンケート3選
>飲食店のQSCH(ホスピタリティ)向上に大切な3つのポイントと事例
>【飲食店の評価シートの作り方】項目・評価方法など徹底解説


 

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1. 飲食店に大切な「QSC」とは?

1. 飲食店に大切な「QSC」とは?

飲食店にとって大切な「QSC」という言葉をご存知でしょうか?
飲食店を経営していれば一度は耳にした事のある言葉だと思います。

QSCとは、Quality(品質)・Service(接客)・Cleanliness(清潔さ)の頭文字を取った指標で、1955年にマクドナルドの創業者レイ・クロック氏が世界で初めて提唱しました。その後、多くの飲食業・サービス業で導入され、「飲食店・小売店経営の基本」として世界中に広まっています。

ここでは「QSC」について詳しくご紹介していきます。

 


Qはクオリティ

Qはクオリティ=品質です。
品質というのは、飲食店ですからもちろん味のこと。
やはり美味しいとお客様に感じてもらえなければ、リピーターには繋がりませんよね。

しかしここでいう品質とは、味だけではありません。
料理の見た目、ボリュームや適温かどうか、料理を提供するタイミングなども品質の中のひとつです。

どんなに味が美味しくても、盛り付けが雑だったり、価格に対してボリュームが少なすぎると、不満を感じてしまいますよね。
また、温かい料理が冷めた状態で提供されるのも最悪です。

飲食店では、いつどんな時でも同じ品質を保てるように努力する必要があります。

✔ Qualityのチェック項目例

  • 食材の鮮度は決められた基準をクリアしているか
  • 調理手順はマニュアル通りに実行されているか
  • 料理の見た目・盛り付けは基準通りか
  • 適温で提供されているか(温かい料理は温かく)
  • ボリュームは価格に見合っているか

 


Sはサービス

Sはサービス=接客です。
飲食店にはお客様とスタッフという人間関係があります。
人と人ですから、印象は人次第で良いものにも悪いものにもなりうるのです。
品質が良くても、スタッフの接客態度が悪ければ、二度と行きたくない!と感じた経験はないでしょか?
それは飲食店だけでなく、他の接客業でもあることです。

お客様を出迎える姿勢や笑顔、店内の雰囲気、そういったところを意外とお客様は見ているものです。
人対人の接客業には欠かせないものと言えます。

✔ Serviceのチェック項目例

  • 来店から席への案内はスムーズか
  • 笑顔で接客できているか
  • 混雑時も対応オペレーションを守れているか
  • クレーム時の対応手順を理解しているか
  • お見送りまで丁寧な対応ができているか

 


Cはクレンリネス

Cはクレンリネス=清潔さです。
食事をするところですから、清潔さは絶対に大切ですよね。

店内の清潔さはもちろんのこと、スタッフの清潔さも忘れてはなりません。
また、お客様に見える部分だけ綺麗にしていれば良いというわけでもありません。
そういった飲食店はどこかで必ずボロが出てしまいます。

お客様が食事をする場所はもちろんのこと、調理場やトイレ、そしてスタッフの清潔さも飲食店にとって大切です。

✔ Cleanlinessのチェック項目例

  • トイレは定時に点検・清掃されているか
  • 客席の床・テーブル・椅子に汚れはないか
  • スタッフの身だしなみ・ユニフォームは清潔か
  • 厨房・換気口の清掃は定期的に行われているか
  • 感染症対策は決められた通りに実施されているか

 

2. 飲食店にとって「QSC」は当たり前!どう維持していく?

2. 飲食店にとって「QSC」は当たり前!どう維持していく?

上記で紹介したように、「QSC」は当たり前のことですよね。
これが当たり前のように出来ていないと、集客は見込めません。
価格競争になってしまっても仕方がないとも言えます。

では、この当たり前を、どのように維持していくのか?がとても大切です。

 


お客様の立場で考える

まずはお客様の立場で考えることが大切です。
自分がお客様だったらどうだろう?と考えることで、見えてくるものがあります。

例えば、飲食店側の都合で、ゴミがお客様から見える場所に置いている…。
これはお客様にとって気持ちの良いものではありませんよね。
飲食店側の都合で仕方ないから、と放って置いてはいけません。

また、忙しいからといって料理の提供時間や品質を下げても良いことにはなりませんよね。

飲食店側の都合は考えずに、お客様の立場でどう感じるか?が大切です。
どうしても店内の作りやスタッフの状況などがある場合は、そこをどう工夫していくのか?を考えて改善していきましょう。

お客様にとって、飲食店側の都合というのは全く関係のない事だからです。

 


実現するのはスタッフ一人ひとり!

この当たり前の「QSC」ですが、飲食店を経営している方だけが実現するものではありません。
実際に実現するのは、現場にいるスタッフ一人ひとりです。

ですから、「QSC」を実現する為のスタッフ教育がとても大切です。
スタッフ一人ひとりが「QSC」は当たり前のことだと、認識していなければ、実現は難しいかもしれません。

スタッフ一人ひとりの意識を変えていくことから必要になる場合もあります。
ご自分の飲食店のスタッフは「QSC」の意識が根付いているのか、確認してみましょう。

2026年のいま、ES(従業員満足度)との関係も重要です

飲食業界の人手不足が深刻化する2026年、QSCを高めるためには従業員のモチベーション管理が不可欠です。QSCの良し悪しを個人の責任にするのではなく、「お客様の声」というデータを活用してスタッフを公平に評価・称賛する仕組みを作ることが、QSC向上とES向上の両立につながります。

 

3. 「QSC」だけでは足りない!

3. 「QSC」だけでは足りない!

ここまで飲食店にとって大切な「QSC」をまとめました。
ですが上記でも出たように、「QSC」というのは飲食店にとって、当たり前のことです。
飲食店にとって最低限の事だとも言えます。

ですから他店と差をつけたい!もっと集客を増やしたい!価格競争はやめたい!と考えていれば、「QSC」だけでは足りないのです。

 


「QSC」プラスaが良い飲食店を作る

「QSC」は最低限のことですから、良い飲食店を作るにはその先にあります。
「QSC」プラス何かがあることで、競合店と差を付けることが可能です。
その差がお客様に選んでもらえる飲食店になり、価格競争に頼らなくても良くなるのです。

では具体的には、何が必要なのでしょうか?
以下でご紹介していきます。

 


Hのホスピタリティ

最近多く言われているのは、ホスピタリティ。
おもてなしのことで、サービス=接客に繋がりますが、接客のその先と考えるとわかりやすいかもしれません。

当たり前のことを行うのが接客で、ホスピタティはお客様が求めていることのその先を汲み取り提供し、感動を与えることです。
例えば、お客様の会話の中で誕生日のお客様がいることがわかった場合に、注文はされていないけど、誕生日プレートなどを提供するといった行動です。

事前に誕生日の予約があれば提供することは当然かもしれませんが、お客様から言われなくてもおもてなしの心でお客様に接するという行動が、お客様に感動を与えるのです。

また、他にも外で待っていただいているお客様に対しての気遣いや、混雑時に料理の提供が遅れてしまったお客様への気遣い。
これは品質として当たり前のこととありますが、実際に予想外の混雑時には難しい時もありますよね。
ですがそこでプラスの気遣いが出来るのは、人と人の関係があるからです。

こういったホスピタリティの高さは、他店の差別化を図り、リピーターを作ることに繋がります。

 


Aの雰囲気作り

Aはアトモスフィア=雰囲気です。
飲食店はお客様にとって、ただ単に食事をするだけの場所ではありません。

特別な日を祝いたい、日頃の疲れを癒したい、美味しい食事に感動したい…。
お客様にとっては様々な意味があるのです。
食事は舌だけでなく、視覚や嗅覚、聴覚で感じると言われるように、飲食店の雰囲気というのはお店の価値を上げるものなのです。

特に最近ではインターネットで事前にリサーチをして飲食店を決める方が多いですよね。
その際にお客様が見るのは、口コミの評価だけでなく、料理の写真や内装など、雰囲気もチェックしています。
お客様はその日のシチュエーションに合わせて、どんなお店を予約しようかな?と考えています。

また、最近「おひとり様席」と取り上げられることも多いように、一人で食事をする方が増えてきています。
そういった方が気兼ねなく食事が出来る飲食店の雰囲気を作ることも効果的と言えます。

ですから、まずは飲食店のコンセプトやターゲット層を考え、どんなお客様にどんな時に来店したくなるような雰囲気を作るのか?を考えると良いかもしれません。
また、ターゲット層のお客様が居心地が良いと感じる雰囲気は?など、お客様目線で考えることも大切です。

 


Vのバリュー

Vはバリュー=価値です。
これは今までのものと繋がりますが、お客様があなたの飲食店に価値を感じているのか?です。
他の飲食店にはない味に価値を感じているかもしれません。
上記で出たようなホスピタリティに価値を感じているかもしれません。

価格競争の飲食店ではお客様は価格にしか価値を感じていません。
また、リピーターが少ないという飲食店でも、お客様にこの価値を感じてもらえていないのかもしれません。
その場合は、上記の項目を参考に、「QSC」プラスaで価値を高めることを意識してみてください。

どれにも共通することですが、お客様の目線でどう感じるか?がポイントです。

 

4.QSCデータを活用して繁盛店を作る具体策

それでは本章では、飲食チェーン店がQSCデータを活用して繁盛させるための独自ノウハウを紹介させていただきます。

QSCアンケートを飲食店で実施するために重要となるポイントを紹介しつつ、私たちがクライアントである飲食チェーン店様と一緒に行っている施策を交えて具体的に紹介します。

✓今後、QSCアンケートを始めたい!

✓お客様の声を飲食店経営に活用したい!

✓いま実施しているアンケートの効率をUPしたい!

などお考えであれば、あなたの売れるお店作りのヒントに必ずなりますので、是非ご一読ください。

 


QSCアンケートは「質」が大事

お客様に聞くアンケート内容は目的に沿った形にした方が効果的です。例えば「あなたの飲食店で抱えている課題」「目標」「経営方針や理念」「メインターゲット」などです。
効果的な理由は、その目的に対するお客様目線の評価を知ることができ、その結果を経営に活用できるからです。
こうした目的は飲食店によって様々ですので、決まりきった形のアンケート内容はあまり効果はでません。しっかりと自分の飲食店の目的に合わせて設問をカスタマイズして、質の高いアンケート内容する必要があります。

(例)ホールスタッフ・調理スタッフ、それぞれの行動マニュアルに沿った形でのQSCアンケート内容にして、マニュアルの改善を図りたい場合など

アンケート アイキャッチ

さらに、自分の飲食店の目的に合わせて作ったQSCアンケートの内容が、すぐに効果的な設問になるとは限りません。トライアル・アンド・エラーで少しずつベストなアンケート内容が出来ていきます。
そのため、アンケート内容を気軽に作り変えることができるようにしておくと良いでしょう。

👍 レストラン★スターならできる!ちなみに私たちが提供する飲食店公式アプリが持つQSCアンケート機能なら、アンケート内容を自由にカスタマイズすることができ、修正・改善も簡単に行うことができます。
あなたの飲食店にとってベストなアンケート内容を導き出せる仕組みを持っています。

 


QSCアンケートは「量」も大事

そして、QSCアンケートを飲食店経営に活用するには量も大事です。

例えば覆面調査の会社を活用したレポートは、意見や好みが偏った調査員だった場合や、極端な粗探しをするような調査員も中にはいるので、そうした場合はあまり参考にならないレポートになってしまいます。これまで覆面調査を利用したことがある飲食店様はこのような経験をされた方も少ないのではないでしょうか。

このような偏ったレポートだけにならないように、QSCアンケートは量も重要になるのです。
例えば月10件のQSCアンケートを集計していたとしたら、その中に意見の偏ったお客様が1~2人混ざっていたとしても、残りの8~9人は一般的な意見が収集できているわけですから、十分な参考材料になるでしょう。改善が必要であればあるほど、喜ばれていればいるほど、アンケート結果の中に同じ指摘が書いてあるはずです。
このようにQSCアンケートの集計数が増えることで店舗の課題をより明確にすることができます。

また、量があるQSCアンケート結果は店舗スタッフの教育にも役立ちます。
覆面調査の1つのレポートではブレが生じますし、意見が極端だったり特殊な調査員のレポートを気にしすぎるのはよくありません。
QSCアンケートに量があれば「多くのお客様がそう思っている」と客観性と信頼性が増します。

QSCアンケートで指摘された改善点を店舗スタッフに指導する場合でも「たくさんのお客様がそう思っている」とデータで伝える方が説得力があり、改善行動へのモチベーションも上げやすくなるでしょう。反対に評価の高い点も「たくさんのお客様がそう思っている」と伝えることで店舗スタッフの喜びもより大きくなるはずです。

QSCの良し悪しを属人的にするのではなく、「お客様目線」に重点をおくことで店舗スタッフへの定着も早くなり、お客様からより高い評価を得られるようなります。

 

どれくらいのアンケート数で信頼できるQSCデータになる?

例えば、月間来店客数が2,000人の飲食店があるとします。そして、この2,000人に対して5人にだけQSCアンケートを取ったとします。
果たしてこのQSC調査の結果は信頼できる数値なのでしょうか?

「たまたまではないのか?」

「500人にアンケートをとったとしても同じような結果になったか?」

という疑問がわいてきます。

それでは一体どれくらいのお客様にアンケートをとれば信頼できるQSC調査データになるのか?
私たちの運用事例を一部ご紹介いたします。

レストランスターアプリのQSC分析では、月間客数が1,000~10,000人の場合で必要となるアンケート回答数は63~67件になります。

例えば、月間客数が1,000~10,000人で獲得アンケート数が月5件ほどのQSCデータ信頼度は37~38%となります。この信頼度では経営に活用するのは非常に危険です。

QSC調査データを経営に活用するのであれば、来店客数に対しての回答率をUPさせることが大切になります。

そのため、信頼度の高いQSC調査を行えるアプリによるアンケートは非常にオススメです。

👍レストラン★スターならできる!私たちが提供する飲食店公式アプリなら、たくさんのアプリ会員様にQSCアンケートの回答をお願いすることができます。
例えば、クライアントである飲食チェーン企業C社が運営する居酒屋では、新橋エリアにある居酒屋の1店舗あたり月間客数は1,700~2,000人ほど。アンケート回答数は月に250件以上を獲得していますので、信頼度100%を維持しています。

さらに、QSCアンケートに回答する特典がもらえる等の販促に繋げることもできます。そのため、多くアンケートを手間なく収集することができます。

 


QSCアンケートの集計・分析・フィードバックを素早く行う

前項でも少しお伝えしましたが、QSCアンケートの集計は出来るだけ素早く行える体制を整えておきましょう。

例えば、QSCアンケートの結果で悪い評価が目立った時は「その日の店舗スタッフは誰だったか?」「売り上げは?」など、すぐに振り返ることができて問題点を探りやすくなります。逆に良い評価が目立った時は、すぐにその日の店舗スタッフに共有してあげて褒めてあげることでモチベーションUPに繋げることもできます。

メニューを絞る

このようにアンケートの集計・分析を素早く行うことで、店舗への指導が効果的になり、改善スピードをUPさせることができるようになります。

 

👍 レストラン★スターならできる!私たちが提供する飲食店公式アプリが持つQSCアンケート機能なら、集計データもすぐ見れますので分析や店舗スタッフへのフィードバックなどに、すぐ活用することができます。
以下は実際のQSC調査データ管理画面で「お客様の声」をスタッフにフィードバックすることができます。


 


客層別にQSCアンケート内容を分析する

飲食店を利用されるお客様や、近隣の見込み客は、サラリーマン・OL・カップル・ファミリー・お子様連れ・おひとり様など様々な方がいらっしゃるはずです。
各層のお客様は「あなたの飲食店に対してどのような印象を持っているのか?」それぞれにQSCアンケート調査内容を行い、どんな方にも喜んでいただける飲食店を目指していく必要があります。

QSCアンケートを集計したら各客層で分析して、その結果を飲食店経営に活用することが大切です。

 

👍 レストラン★スターならできる!私たちが提供する飲食店公式アプリは、アプリ会員になっていただいたお客様の生年月日・性別などの基本情報だけでなく、いつ来店していくら使ったのか?等の購買情報データを集めることができます。アプリ顧客管理
そのため、年代別・男女別・職業別・累計来店回数別・リピート率別など、様々なセグメントでQSCアンケートの結果を分析することが可能です。そのため、改善点がより明確になったり、新メニュー開発など、飲食店経営の様々な部分で役立てることができます。

 


QSCアンケートをスタッフ教育・経営に活用する

経営する飲食店舗数が多いと本部で各店舗の状況を管理するようになります。

売上などの管理はできているものの、店内やスタッフの細かい状況は本部からはどうしても見えづらくなってしまいます。

しかし、QSCアンケートを実施することで本部と店舗という遠距離からでもサービスレベル等のチェックができます。

飲食店で活用できる補助金・助成金とは?

例えばQSCアンケートを読んで「店頭やトイレが汚れている」「料理の提供スピードが遅い」「混雑時に不愛想になっている」など色々な改善すべき点が可視化されます。
それを、ひとつひとつ改善していき仕組み化(マニュアル化)することで優秀なスタッフ一人に頼る属人的なサービスではなく、仕組み化して店舗全体のサービスレベルを底上げすることができます。

さらに本部が店長に指導する時や、店長がアルバイトに指導する時も、指導者「個人の意見」として伝えるのではなく「多くのお客様からの意見」として伝える方が、指導を受けた方も素直に受け止めることができ、また改善の緊急性も感じてもらえるので、改善が早くなるでしょう。

また、QSCアンケートは飲食店スタッフを褒めるツールとしても大きな効果を発揮します。

アンケート結果で改善点が明らかになった時は改善するように現場スタッフに指導して、その部分がまた後日のQSCアンケートで改善されていることが明らかになったら褒めてあげることができます。

そして、飲食店に限らず店舗スタッフは『お客様からいただいた意見』というとクレームばかりが悪目立ちしてしまいがちですが、アンケート結果の評価の高い部分を目立たせて伝えてあげることで「私たちのサービスを喜んでくれて褒めてくれるお客様もいっぱいいる!」ということが分かりスタッフのモチベーションもUPするでしょう。

QSCH

QSCアンケートを取ることで『飲食店側が思っているよりはるかにお客様はお店のことを見ている』ということが分かります。
飲食店側がなかなか気付けない強みと弱みをお客様が教えてくれるようになるのです。

お客様目線での客観的な指摘は、他のライバル店と比較にも役立ちますので『差別化するポイント』を見つけたり、『独自性を追求しやすくなる』という経営的なメリットもたくさんあります。

 

👍 レストラン★スターならできる!QSCアンケートの各項目ごとに採点することができるため、本部や現場スタッフが一目で点数やグラフで自分の飲食店の強みと弱みを把握することができます。

リピつくダッシュボード04
そのため、経営方針やサービスなど指導の時にも説得力が出て、QSCアンケート結果を分析した改善案を実行しやすいんですね。


また、QSCアンケートは覆面調査と違い現場スタッフへのプレッシャーが良い意味で少なくなります。
「覆面調査をします」という言うと現場スタッフとしては「検査官のような方がきて、悪いところだけを言われてしまうのではないか」と、どうしてもネガティブに取られてしまいがちです。実際に極端な意見を持つお客様もいらっしゃいますからね。
その点、アプリのアンケートは、QSC評価を点数化して、「これは大多数の意見だろう」と思われる目立った部分だけピックアップして指導に活用することができます。


さらに、私たちのアプリならアプリ会員様の購買情報データも持っていますので、QSCアンケートの結果から「どの部分がリピート率UPに繋がるのか?」を分析することが可能です。
店舗のQSC評価の高い部分と、顧客データと、来店データを紐づけて分析して、リピート率UPに繋がりやすいポイントを可視化します。
そしてそのポイントを強化して、さらにリピート率をUPさせたり、新メニュー・サービスの開発に活用していただくことができます。

 

大手チェーンのQSC実践事例

事例① マクドナルド

QSCを世界で初めて体系化したマクドナルドでは、1955年の第1号店オープン時から詳細なオペレーションマニュアルを整備。現在も「グローバル基準」「日本国内の関連法規」「日本マクドナルドのローカル基準」の三層構造でQSCを管理し、世界中どの店舗でも均一な品質を提供しています。

事例② ファミリーマート

ファミリーマートでは「S&QC」とサービスを前面に出した形にQSCを読み替え、さらにホスピタリティを加えた取り組みを全社員・加盟店に徹底。独自のスタッフ育成システムにもQSCを組み込み、優秀スタッフを「QSCトレーナー」として活用する制度も導入しています。

 

レストランスター導入店の成功事例

導入事例① 日本酒原価酒蔵(ビリオンフーズ様)

アプリ導入以前に覆面調査にQSC調査を依頼していた時は、費用面や手間の問題もあって月10件程度の調査が限界でした。(中略)各店舗毎に月100件以上のアンケート結果を獲得できるようになりました。覆面調査レベルのQSCアンケートデータを大量に獲得できるようになり、内容の信頼度も大きく向上しました。

さらにアプリは覆面調査の1/10ほどのコストで収集できる店舗もあり、コストパフォーマンスが大きく改善。アンケート結果を週1回全スタッフに公開し、称賛する文化の醸成にも成功しています。

👉 インタビュー全文を読む

導入事例② PIZZA&WINE CONA(株式会社INGS様)

「個店ごとにクーポンやメッセージ、アンケートの配信ができるようになったので、個店ごとにちゃんと分析ができるようにもなりました。その分析結果を販促にもつなげられるので、大きな改善になっていると思います。」(CONA業態長 久保田様)

月1,000件超のお客様の声を毎日チェックし、不満は即改善、称賛は最高評価としてスタッフにフィードバック。業態づくりの指標としても活用しています。

👉 インタビュー全文を読む

導入事例③ 大衆ジンギスカン酒場 ラムちゃん(株式会社一家ダイニングプロジェクト様)

来店後には自動でアンケートを配信し、1店舗あたり月最大150件の回答を獲得。これにより、従来は拾い上げられなかった顧客の声を日々収集し、店舗改善に活用できる体制が整いました。

導入から約1か月で全12店舗合計10,000件のダウンロードを達成。QSCデータを現場改善と経営判断の両面で活用しています。

👉 インタビュー全文を読む

 

収集方法 コスト 収集量 データ精度 集計の手間 継続性 スタッフへの影響
紙のアンケート 低い 少ない 大きい 継続困難 プレッシャー小
覆面調査 高い 少ない 中(偏りあり) 小さい 継続困難 プレッシャー大
アプリアンケート 低い 多い 高い ほぼ自動 継続しやすい プレッシャー小
Google口コミ 無料 中(偏りあり) 即効 影響小

 

「QSC+α」を実現したい方へ

顧客アンケートのデータを活用することで、自店のQSCの強みと弱みが客観的に見えてきます。レストランスターなら、アンケート収集から分析・スタッフ教育への活用まで専門コンサルタントがサポートします。

詳しい資料を見る(無料)

 

5.レストランスターのQSCアンケート機能について

それでは最後に私たちが提供するQSCアンケートの集計と分析機能を持つ飲食店公式アプリ作成サービス「レストラン★スター」について紹介します。

弊社は下記のようなお悩みをお持ちの飲食チェーン店様向けに販促サポートをしている企業です。

4.QSCデータを活用して繁盛店を作る具体策

✓ 顧客満足度の把握と活用ができていない

✓ 顧客台帳を上手く活用できていない

✓ 販促や追客をしたいけど暇がない

✓ クーポンを発行しているが集客効果の実感がない

こんなお悩みをキレイさっぱり解消するためにレストラン★スターというサービスをご導入いただいております。

 


レストラン★スターとは?

レストラン★スターとは、あなたのお店のオリジナルアプリを私たちが作成して、再来店の仕組みを自動化し、販促の効果を最大化させるサービスです。

作成するアプリには飲食店経営に必須となる機能が完全網羅されております。

その中でも特に重要となるのが以下の4つの機能です。

まずは『ポイントカード』の機能。
次に「お客様がいつ来店して、いくら使ったのか」などが把握できる『顧客管理』の機能。
そして、お客様に『メッセージやクーポンを配信』して再来店を促す機能。
最後に、お客様の声を集める『アンケート』という4つの機能が連動して再来店の仕組みを自動化させ、販促効果を最大化し続けることができます。

 


独自の強み

本項では、レストランスターだけが持つ独自の強みについて2つ紹介します。

 

QSCデータを徹底活用して売上UPに繋げる

まず一つ目は、QSCデータを徹底活用して売上UPに繋げることができることです。

飲食店におけるQSCとは全てお客様満足に繋がる指標で、QSCデータは繁盛店を作るために非常に重要なものとなります。
レストランスターは、QSCデータと購買データを基に、顧客満足度UPと売上UPに繋がりを見つけ出して、店舗経営に活用できます。

QSCデータの活用の一例を紹介しますと、例えばあなたのお店の売上が前年割れをしてしまったとします。
どうして売上が落ちてしまったのか?原因を探りますよね。

そこで役に立つのがQSCデータです。
アンケート結果を確認すると「お客様の不満の声」が目立っていた部分を発見できました。

※以下は実際のQSC調査データの管理画面で「QSCのどの項目に課題があるか」が一目で分かります。

現場で、その不満の解消を実施します。
アンケート結果を数値で見ると、スタッフ全員が、お店の問題点を理解しやすいので『本部と現場』『店長と料理長』『社員とアルバイト』など立場の違うスタッフ同士でもスムーズに協力体制が作れます。こうした点もQSCデータの良いところです。

※以下は実際のQSC調査データ管理画面で「いつ」QSC評価が低かったのが分かります。このデータをスタッフのシフトと照らし合わせることでQSC改善や教育に活用できます。
リピつくダッシュボード03

そして、改善ができたら不満をお持ちだったお客様に「ご意見ありがとうございました、改善いたしましたので、もし宜しければ是非またご来店ください」とメッセージを送って再来店を促します。

4-2-1.QSCデータを徹底活用して売上UPに繋げる

こうしてあなたのお店のファンを増やし続け、売上UPに繋げることができるようになります。

 

QSCデータを効率よく収集できる

そして、独自の強み2つ目は、QSCデータを効率よく収集できることです。

アンケートを集めるとなると、紙で実施されている飲食店様は多いですが、紙だと回収率が低く、データ化するのにも多大なコストがかかってしまいます…

そして、覆面調査をされている飲食チェーン店様も多いですが、コストが高いため、継続的に実施するのは難しく、数多く収集しにくい…というデメリットがあります。それに覆面調査には割引や特典などが必要なことが多いため、どうしても少し偏った意見になってしまいがちです。

一方、アプリでアンケートを実施すれば『低コスト』なので継続的に実施でき『回収率も高く』『すぐにデータ化』することができます。
そして、何も特典を付けなくても回答してくれるため『内容が高品質』で、アンケートで不満点があったお客様に改善後にアプローチするなどの『追客』も可能になります。

ということでアプリによるアンケートは、非常に効率よくQSCデータを集めることができて、活用もしやすいんですね。

 

レストランスターは、アプリで回収したQSCデータを分析し『顧客満足度UPと売上UPとの間の繋がり』を見つけ出して、店舗経営に活用することを専門コンサルタントが徹底サポートします。

そして、将来的にお客様の来店データや販促実践データが集まったら、どのような販促が効果が高いのか?などの分析と今後の改善策をご提案するなどのサポートまで行っています。

app-QSC

レストラン★スターというサービスは飲食店オリジナルアプリをただ開発・提供するだけでなく、販促の実施を代行したり、分析したりなどのコンサルティングが一緒になった業界唯一のサービスです。運用することで顧客台帳と販促ノウハウという自社の資産を作ることができます。アプリ導入後、私たちがあなたの販促パートナーとなり頼っていただける存在になることをお約束します。

以上が、レストラン★スターだけが持つ2つの強みでした。

 


その他にもQSC強化に役立つ機能がたくさん

レストラン★スターアプリにはアンケート以外にもQSCに役立つ機能がたくさんあります。
その中で特に役立つのが「ポイントカード」と「クーポン発行」、「メッセージ配信」の3つです。

 

【クオリティの向上】クーポン発行機能で顧客満足度アップ

アプリのクーポン発行機能を活用することで、顧客に特別なオファーを提供できます。
例えば、シーズンごとの特別メニューや新商品の試食など、独自のクーポンを通じて顧客に新しい味わいや食体験を提供。これは、料理の質を高めると同時に、顧客の期待を超えるサービスを実現します。

 

【サービスの向上】メッセージ配信でパーソナライズされた体験を

メッセージ配信機能を用いることで、顧客一人ひとりに合わせた情報を提供できます。
例えば「誕生日の特別クーポン」や「お気に入りメニューの割引情報」など、パーソナライズされたメッセージは顧客との関係を深め、リピート率の向上に直結します。

 

【清潔さの維持】アプリを通じたスムーズなサービス提供

ポイントカード機能をデジタル化することで、紙のカードやスタンプを排除し、店内の清潔さを保ちます。
また、アプリを通じたスムーズな注文や支払いは、店内の混雑を減らし、より清潔で快適な環境を顧客に提供します。

 

以上のように、飲食店のQSCを強化するためには時代に合わせたテクノロジーの活用が不可欠です。
レストラン★スターアプリは、クーポン発行、メッセージ配信、ポイントカード機能を通じて、これらの要素を効果的に強化し、お店の魅力を最大限に引き出します。
飲食店経営者の皆様、是非この機会にアプリの導入をご検討ください。あなたの店舗を次のレベルへと導くための一歩となるでしょう。

 


よくあるご質問

QQSCとは何の略ですか?

Quality(品質)・Service(接客)・Cleanliness(清潔さ)の頭文字です。1955年にマクドナルドの創業者レイ・クロック氏が提唱したフレームワークで、飲食店経営の基本指標として世界中で活用されています。

QQSCアンケートは何件集めれば信頼できますか?

月間来店客数1,000〜10,000人の場合、最低63〜67件が目安です。月5件程度では信頼度37〜38%に過ぎず、経営判断への活用は危険です。アプリによるアンケートなら月100件以上の収集も十分可能です。

Q覆面調査とアプリアンケートはどちらが良いですか?

コスト・量・継続性の面ではアプリアンケートが優れています。覆面調査はコストが高く月10件程度が限界で、調査員の主観による偏りも生じます。アプリなら覆面調査の1/10程度のコストで月100件以上の収集が可能です。

QQSCデータはスタッフ教育にどう使えますか?

「多くのお客様がそう感じている」というデータで伝えることで、指導の説得力が格段に上がります。評価が低かった日のシフトと照合して改善点を特定し、評価が高かった日のスタッフを称賛することでモチベーション向上にも直結します。

Q個人店でもQSCアンケートの仕組みは使えますか?

はい、個人店・中小規模の飲食店でも十分活用できます。レストランスターは3,000店以上の導入実績があり、チェーン店から個人店まで幅広くサポートしています。まずは資料ダウンロードでご確認ください。

 


導入実績

私たちは現在、3,000店舗を超えるサポート実績を持っております。
下記がサポートさせて頂いている企業様の一例となります。

そして、現在サポートさせて頂いている企業様の継続率は99%を維持しておりますので、このようなご好評も、システム提供だけでなく販促コンサルも一緒になっている点を多くの経営者様に高く評価していただいている結果だと自負しております。

 


お問合せ

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    ①システム概要の資料②QSC販促事例の資料③インタビュー・事例集

    お問い合わせ内容任意

    1システム概要の資料:飲食店公式アプリ作成サービス
     レストラン★スター

    飲食店向けオリジナルアプリ作成サービス レストランスター

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    内容
    • 機能①事前販売・決済の機能
    • 機能②ポイントカードをDX
    • 機能③リピート販促を自動化
    • 機能④アンケートでQSC改善
    • 機能⑤投げ銭でES向上
    • 運用サポートが私たちの強み etc.

    2販促事例の資料:アプリのQSCアンケートを活用した販促

    飲食店ロイヤルカスタマー育成 コンサルティングサービス紹介資料 アクティブ・メディア株式会社

    ダウンロード

    内容
    • QSCアンケート機能の特徴
    • 紙のアンケート・覆面調査との比較
    • 成功事例(日本酒原価酒蔵様)
    • アンケート機能の活用例
    • 分析データの活用例 etc.

    3アプリ導入インタビュー・事例集

    飲食店ロイヤルカスタマー育成 コンサルティングサービス紹介資料 アクティブ・メディア株式会社

    ダウンロード

    内容
    • 屋台屋 博多劇場 様
    • INGS(CONA、焼売のジョー) 様
    • ステーキのあさくま様
    • 0秒レモンサワーⓇときわ亭様
    • 日本酒原価酒蔵 様
    • スター食堂 様
    • 金剛園 様 etc.

     

    それでは、この記事は以上となります。
    最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

     

    この記事を書いた人
    アクティブ・メディア株式会社 飲食店サポート事務局
    店舗公式アプリ作成サービスを通じて飲食店の顧客台帳経営と販促をサポート。 その内容が「Withコロナ時代の即戦力アプリ」、「最も飲食店経営に寄り添ったサービス」として農水省後援の外食産業貢献賞を受賞する等、飲食業界や公的機関から高く評価。 このコラムでは3,000店以上のサポート実績から得た独自ノウハウや事例を公開する等、飲食店経営に役立つ情報を発信している。
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