【博多劇場 成功事例】
アプリ乗り換えで顧客管理を刷新!現場改善が進んだ理由

本記事では、株式会社一家ダイニングプロジェクトが運営する「屋台屋 博多劇場」の公式アプリ導入事例をご紹介します。
新たに私たちが提供するアプリサービス「リピつく(レストラン★スター)」へと乗り換えた経緯や、導入後に得られた成果を担当者インタビューとともにお届けします。

顧客管理の強化を主な目的として導入された新アプリ。導入後は正確な顧客データを収集し、旧アプリ時代にはできなかった詳細な分析や効果的な販促を可能にしました。現場からも「乗り換え後はメリットしかない!」と高評価をいただくほど、経営に役立つ顧客データを収集に大きく貢献しました。
大手アプリ開発企業から飲食店に完全特化した私たちのアプリに乗り換えた決め手は?
どうやって成果を生み出したのか?その成功の裏側も公開。
飲食店経営者や店舗集客を強化したい方にとって必見の内容です。

※ちなみに同社の別業態である「大衆ジンギスカン酒場 ラムちゃん」様の導入インタビューもありますので、こちらも併せてご覧ください。

【ラムちゃん成功事例】アプリ乗り換えで1か月1万DL&現場改善を達成!その秘訣を公開

「博多劇場」公式アプリを開発したサービスについて

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まずは、株式会社一家ダイニングプロジェクト様が「博多劇場」公式アプリとしてご利用中の「リピつく」というサービスについて簡単にご説明します。
「リピつく」とは飲食店の公式アプリを開発して運用支援までを行うサービスです。
このサービスでは、アプリ開発を私たちアクティブ・メディア株式会社が担当し、アプリ運営サポートを株式会社ビリオンフーズが担う、二社共同のサービスです。なお、「リピつく」アプリはレストラン★スターの仕組みを基盤としています。

※リピつくのサービスサイトはこちら

※「リピつく」を展開する株式会社ビリオンフーズと「レストラン★スター」を運営する私たちアクティブ・メディア株式会社は、パートナーシップを結んでいます。

※以下、リピつく(レストラン★スター)は当社アプリと記載します。

 

「屋台屋 博多劇場」様について

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「屋台屋 博多劇場」(以下、博多劇場)様は、博多中洲の屋台を大集結させたような劇場型酒場です。
名物鉄鍋餃子・博多串焼き・鉄板焼き・おでん・もつ鍋などの安くて旨い屋台飯からビールはもちろん爽快ハイボール・厳選九州の焼酎・地酒等を幅広く楽しめる人気店です。
現在、関東を中心に50店舗(2025年6月末時点)展開されています。

お客様に喜んでいただくことを目的に公式アプリも運営中。私たちがアプリの開発から運用までを支援させていただいております。
このアプリは初回に入会金として200円お支払いいただくことでお通しが無料になるなど様々な特典を受けられる大変お得なアプリです。

「博多劇場」アプリ会員特典について(2025年6月末時点)

公式アプリをダウンロードし、店舗で入会金200円(税込)をお支払いいただくと、来店回数に応じたお得な特典が受けられます。
・スタンプ2個:通常330円(税込)のお通しが“生涯無料”に!
・スタンプ3個:乾杯ドリンクを全員どでかジョッキ(通常の約2.5倍・1L)で提供
・誕生日特典:誕生月に来店で、年齢の数だけ餃子をプレゼント(誕生月中ならいつでも利用可)※要事前予約

人気イベント「看板男子女子総選挙」

博多劇場総選挙

また、博多劇場「看板男子女子総選挙」という独自イベントも定期的に開催されています。
このイベントは2025年7月に開催したのがなんと11回目!アプリ会員のお客様が「お店で最も輝いていたスタッフ」に投票し、680名の中から男女各上位7名、計14名の“看板スタッフ”を選びます。
博多劇場様では「食事だけでなく、店内の活気やスタッフとの交流など“人を通じた体験”こそが外食の魅力である」という考えのもとこちらのイベントを定期的に実施されています。お客様とのコミュニケーションを深めると同時に、スタッフのモチベーション向上やおもてなし力の強化にもつながっている人気イベントです。

 

「博多劇場」ご担当者様へのインタビュー

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アプリを乗り換え導入してどのような点が改善されたか?どのように活用しているのか?など、「博多劇場」公式アプリのご担当者様である株式会社一家ダイニングプロジェクトの笈川様にインタビューさせていただきました。


顧客情報が取得できず、会員動向が把握できなかった旧アプリ時代

【Q1】
アプリ乗り換え前に抱えていた課題や背景を教えてください。

【A】
以前はG社のアプリを利用し、その後にY社のアプリに乗り換えてしばらく利用していました。しかし、Y社のアプリは必要な顧客情報を持てない仕様だったので「どの客層がどれくらい来店しているのか?アクティブ会員が何名いるのか?」などといったデータが把握できずに困っていました。

当社アプリでは入会金としてお客様に200円をいただく形で運営しています。旧アプリでは入会件数はわかっても、その後本当にダウンロードされ、スタンプが押されているかといった利用実態は追えませんでした。
現在の新アプリでは、入会金を支払ったお客様が本当に正規会員になっているか?そしてその語の利用状況などを正確に把握できるようになり、顧客情報を持つ重要性を改めて実感しました。


曖昧なデータからの脱却

【Q2】
他に不便だったことはありますか?

【A】
以前は外部システムでアンケートを集めていましたか、この情報が曖昧で、正確なデータとは言えませんでした。
今の新アプリに変えてからはアプリ上でアンケートを配信できて、正確性も高まり、収集も簡単になりました。

さらにガチャ機能などのエンタメ要素も搭載され、運用の自由度が高まったので、これらも乗り換えて良かったと感じた点の1つです。


一番役立った機能は「アンケート」

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【Q3】
導入して特に役立った機能は?

【A】
数ある機能の中でも、特に役立っているのはアンケート機能ですね。
旧アプリには経営に活用できるようなアンケートデータを集める機能はなかったので、今の新アプリならダッシュボードで分析までできるのは非常に助かっています。


「お客様の声」を商品開発や店舗改善への直接活用

【Q4】
アンケート結果はどのように活用していますか?

【A】
例えば、お客様からは「料理の量が少ない」「味が濃い」など率直なご意見が多く寄せられます。こうした声は調理スタッフの改善や新商品の開発に役立ち、本部としても店舗改善のPDCAサイクルに直結。結果的にQSC(品質・サービス・清潔さ)の向上にもつながっています。
匿名だからこそ本音が出やすく、改善に直結していると思います。


データの正確性が格段に向上

【Q5】
以前から貴社では看板男子女子総選挙を実施されていますが、その投票はどう変わりましたか?

【A】
看板男子女子総選挙の投票も大きく改善しました。以前は手書きやGoogleフォームで集計しており、不正の可能性や集計の手間が課題でした。
今の新アプリなら、精度の高い集計が可能になり、万が一にも不正がないように工夫することができています。正確性は格段に向上しました。

今の新アプリに乗り換えて、本当にメリットしかありません。


以上、「博多劇場」公式アプリを担当されている株式会社一家ダイニングプロジェクトの笈川様へのインタビューでした。
ご回答いただき誠にありがとうございました。

「博多劇場」公式アプリのデザインやサービス概要は以下のページで紹介しておりますので、もしよろしければご覧ください。

博多劇場(一家ダイニングプロジェクト)様の公式アプリ作成事例

 

サービス概要|効果最大化を伴走支援する、飲食特化型アプリ

それではこの記事の最後に私たちのアプリサービスについて紹介させていただきます。

私たちの提供するのは、飲食店の現場を深く知る企業が企画・設計した「会員証アプリ開発・運用支援サービス」です。

開発を担うアクティブ・メディアは、飲食向け販促支援10年以上・3,000店超の実績。運用支援を担うビリオンフーズは飲食店を自ら運営し、わずか20店舗・2年で累計20万DLを達成(居酒屋業態で店舗当たりDL数は国内トップクラス)。
この両輪のノウハウをもとに、機能開発~導入・保守、オペレーション提案やデータ活用支援、マーケティング施策まで一気通貫でサポート。取得データは販促のみならず、人事評価制度への転用まで視野に入れた設計・運用のご相談にも対応しています。

機能一覧

プッシュ通知、来店ポイント、会員ランクなどのロイヤリティ機能はもちろん、アンケートや再来店データを基にCS/ESの最大化に直結する改善を回せるよう、日々アップデートを継続。サブスクやテイクアウト連携など、店舗アプリに必要な要素も網羅しています。
以下に、他のアプリ開発会社との比較として、私たちが優れているポイントをご紹介します。

 

機能面|リピート促進×アンケートで現場が変わる


自動的にOne to One マーケティングを実現可能

来店回数、属性(性別/年齢)、来店店舗などを組み合わせて顧客をセグメントできます。各セグメントに対し「アンケートやクーポンなを自動的にPUSH配信できるように設定できます。

(自動PUSH配信例)
「昨日新宿店に来店・通算3回目の会員」
「最終来店から1年空いている・通算1回の会員」
といった条件で自動的に対象を見つけ出し、設定どおりに配信を実行。手間をかけずに細やかなリピート販促ができるようになります。


アンケートの自動配信&可視化

アンケート管理画面

お客様が来店した後に自動的にアンケートを配信できます。
私たちの実績値では平均約10%超の回答率を確保しています。
アンケートの設問内容・評価の配点・目標点などは自由に編集できます。さらに、お客様の来店回数や店舗別に出し分けや特典の調整も可能。覆面調査に頼らず、日々の実データで改善を回せます。

アンケートYES専用リンク

加えて、アンケートに質問内容に特定の回答をしたユーザーにだけ特別なご案内を送付することもできます。
(例)
・「お店を友人などにオススメできるか?」に高評価をした顧客にだけ「Googleマップでレビューしてほしい」とお願いする
・「料理の提供スピード」に低評価をつけた顧客にだけ、店舗で改善後に「お詫び」メッセージとクーポンを配信

 

サポート面|“作って終わり”にしない。運用丸ごと伴走支援


アプリダウンロード数の最大化

店舗オペレーションまで踏み込んだ“ダウンロードを増やす仕組み”を設計・実行します。
私たちはアプリを作って「あとはご自由にお使いください」ではなく、成果が常に最大化されるように伴走支援します。


データを活用できる環境作り

再来店状況/アンケート回答/クーポン利用など、多様なデータを飲食店経営の意思決定にどのように落とし込むか?豊富な運用サポート実績に基づく運用を設計して、現場と本部の両方で使える形に整えます。


アプリの更新やリピート集客の“丸投げ”もOK

管理画面での更新はもちろん、店舗情報などの更新や修正、リピート集客のための販促メッセージの作成・配信を代行です。忙しい現場でも運用が止まることはありません。
専任スタッフとのグループLINEを作成しますので、そちらからご依頼いただけます。

LINEグループ


以上のようなサポートがあることで、従来の飲食店アプリでよくある

・ダウンロードしてもらえない
・現場が忙しくて使いこなせない
・販促やデータをに活用できない

といった課題を解決いたします。
この記事をご覧のあなたもこれまでアプリをご検討されたことがあると思いますが、ここまでの運用支援を行っている企業は他にはなかったのではないでしょうか?この運用丸投げレベルのサポートが私たちのサービスが持つ強みです。

加えて、3000店以上の開発実績と実際の飲食店を経営してアプリを徹底活用している経験に基づいた機能開発や運用サポートが当サービスの最大の強みとなっております。

「様々な業種に対応できるアプリサービス」ではなく、「飲食店に完全特化したアプリサービス」である私たちだからこそ、最大限の効果を発揮できる!と自負しております。
貴社でもアプリ販促にご興味があったり、現在お使いのアプリに課題を感じていらっしゃれば、ぜひ私たちにご相談ください。
貴社の課題を解決する具体策をご提案させていただきます。

↓ ↓ ↓

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それではこの記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人
アクティブ・メディア株式会社 飲食店サポート事務局
店舗公式アプリ作成サービスを通じて飲食店の顧客台帳経営と販促をサポート。 その内容が「Withコロナ時代の即戦力アプリ」、「最も飲食店経営に寄り添ったサービス」として農水省後援の外食産業貢献賞を受賞する等、飲食業界や公的機関から高く評価。 このコラムでは3,000店以上のサポート実績から得た独自ノウハウや事例を公開する等、飲食店経営に役立つ情報を発信している。