「レストラン★スターアプリ」を運営する私たちアクティブ・メディア株式会社（本社：東京都千代田区、代表：磯島順一郎）と弊社と共同開発した「リピつく」を運営する株式会社ビリオンフーズの二社共同で、「飲食店を利用する男女（2,548人）」を対象に『外食に関する意識調査』を実施しました。

本調査は「アフターコロナとなった現在、お客様はどれくらいの頻度で外食をして、そのお店を選ぶ時の手段はどのようなものなのか？」などを調査したもので、飲食店を運営する企業にとって非常に重要なものとなります。

「貴重な外食の機会を、ぜひ自分のお店で過ごしてほしい！」と、お考えの飲食店にとって参考にしていただける内容となっておりますので、是非ご一読ください。

※こちらの調査結果を引用する時は「レストランスターアプリ(アクティブ・メディア株式会社)・リピつく（株式会社ビリオンフーズ）調べ」とクレジットに明記するようお願いいたします。インターネット上で引用していただく際には、「レストランスター」(https://res-star.com）リンクを付与してください。

調査１「外食の頻度について」

「過去1ヶ月に、どれくらいの頻度で外食しましたか？」という質問に回答したのは2,548人。

最も多かったのが「月に2～3回」で全体の23.2％、次いで「月に3～4回」が22.4%、その次の多かったのがなんと「月に11回以上」で18.8%という結果となりました。
一方で「ほとんどしなかった（月に0～1回）」という回答は全体の4.6%としかおらず、多くの人が月に数度は外食していることが分かります。

【回答の詳細】
4.6%（116人） ：ほとんど外食しなかった（0～1回）
23.2%（591人）：月に2～3回
22.4%（570人）：月に4～5回
13.1%（333人）：月に5～6回
10.5%（268人）：月に7～8回
6.8%（174人） ：月に9～10回
18.8%（480人）：月に11回以上
0.6%（16人） ：わからない

調査②「利用する飲食店の種類について」

そして、外食をしたと回答した消費者に「利用する飲食店の種類」について調査しました。

外食の際、どのような種類の飲食店を選びますか？（複数選択可）という質問に対して回答数は9,292。

最も多かったのが「居酒屋」で全体の23.0％、次いで「ラーメン」が12.9%、その次の多かったのが「ファミリーレストラン」で10.1%という結果となりました。
「その他」の中には「定食屋」や「フードコート」などの回答が目立ちました。

【回答の詳細】
9.2%（858） ：ファーストフード
10.1%（934） ：ファミリーレストラン
23.0%（2139）：居酒屋
3.4%（313）　：バー
6.9%（645）　：焼肉店
12.9%（1203）：ラーメン
8.6%（798）　：寿司
6.0%（553）　：カフェ
8.8%（814）　：日本料理（うどん・そば・割烹など）
5.7%（528）　：西洋料理（イタリアン・フレンチなど）
4.7%（436）　：アジア料理（中華・インド・タイなど）
0.8%（71）　 ：その他

調査③「外食する理由について」

さらに、外食をしたと回答した消費者に対して、その理由を調査しました。

外食の主な理由は何ですか？ (複数選択可)という質問に対して回答数は6,835。

最も多かった理由が「友人や家族との交流・コミュニケーション」で全体の26.1％、次いで「新しい食の体験やお店を試したい」が12.6%、その次の多かったのが「旬の食材や特定の料理を楽しみたい」で11.0%という結果となりました。
「その他」の中には「料理をしない」や「自分の料理に飽きた」、「ご褒美として」などの回答が目立ちました。

【回答の詳細】
9.8%（673） ：忙しくて自宅での料理が難しい
26.1%（1787）：友人や家族との交流・コミュニケーション
12.6%（859） ：新しい食の体験やお店を試したい
7.9%（541）　：仕事や学業の関係（会食・打合せなど）
0.2%（17） 　：健康やダイエット（特定の食材やメニューを選ぶため）
11.0%（754） ：旬の食材や特定の料理を楽しみたい
5.8%（398）　：お店のインテリアやサービスを楽しみたい
6.8%（464）　：記念日や特別な日のお祝い
5.1%（348）　：割引クーポンやキャンペーンを利用したい
1.1%（78）　 ：ポイントカードを貯めるため
2.8%（192）　：お店の口コミや評価を聞いて試してみたい
5.3%（360）　：旅行や観光の際の食事として
0.5%（35） 　：SNSの投稿や共有を目的として
2.3%（160）　：スタッフとのコミュニケーションや接客を楽しみたい
1.4%（96） 　：特に理由はない
1.1%（73）　 ：その他

調査④「外食するお店の利用経験について」

次に「外食するお店の利用経験」について調査しました。

外食する際、過去に利用したことがあるお店に行くことが多いですか、それとも新しいお店を探すことが多いですか？という質問に対して回答したのは2,548人。

最も多かった理由が「主に過去に利用したことがあるお店と新しいお店を探すことの両方」で全体の51.8％と半数以上ですが、次いで「主に過去に利用したことがあるお店に行く」が39.8%。その一方で「主に新しいお店を探すことが多い」が8.1%と少な目です。そのため「外食する人は決まった飲食店をリピート利用する場合が多い」という結果となりました。

【回答の詳細】
39.8%（1013人）：主に過去に利用したことがあるお店に行く
8.1%（206人）　：主に新しいお店を探すことが多い
51.8%（1319人）：その両方
0.4%（10人）　 ：わからない

調査⑤「飲食店をリピートする理由について」

加えて、外食時に過去に利用したことのある飲食店を再び利用する場合、その理由について調査しました。

過去に利用したことがあるお店に再度行く主な理由は何ですか？ (複数選択可)という質問に対して回答数は7,642。

最も多かった理由が「価格が納得できるから」で全体の20.1％、ほぼ同数となる「食事や味の品質が一貫しているから」という理由が二番目に多く20.0%、その次の多かったのが「店の雰囲気がよく居心地がいいから」で17.2%という結果となりました。
「その他」の中には「美味しいから」や「過度に混み合ってないから」、「初めてのお店が苦手だから」などの回答が目立ちました。

【回答の詳細】
4.4%（340） ：そのお店から宣伝が届いたから
20.0%（1525）：食事や味の品質が一貫しているから
20.1%（1537）：価格が納得できるから
11.1%（850） ：サービスが親切で一貫しているから
12.3%（943） ：ロケーションが便利でアクセスしやすいから
6.9%（526）　：清潔感があり衛生的だから
17.2%（1312）：店の雰囲気がよく居心地がいいから
1.7%（128）　：特別な記念日やイベントで、良い思い出があるから
4.6%（349）　：家族や友人との楽しい体験があるから
0.9%（66）　 ：健康的な食事ができるから
0.2%（12）　 ：アレルギーや食物制限に対応していくれるから
0.7%（54）　 ：その他

調査⑥「飲食店を探す方法について」

加えて、新しいお店を探す時はどんな方法を使いますか？ (複数選択可)と質問し、こちらに対しての回答数は6,858。

最も多かった理由が「インターネット検索（Yahoo,Googleなど）」で全体の29.0％、次いで「飲食店の情報アプリを利用（ぐるなび、食べログなど）」が二番目に多く18.07、その次の多かったのが「友人や家族からのオススメ」で16.1%という結果となりました。
「その他」の中には「YouTubeで紹介されていた」や「推しが利用していた」、「仕事の取引先だから」などの回答が並びました。

【回答の詳細】
29.0%（1989）：インターネット検索（Yahoo,Googleなど）
13.2%（907） ：SNS（Instagram,X,Facebookなど）
16.1%（1101）：友人や家族からのオススメ
18.7%（1282）：飲食店の情報アプリを利用（ぐるなび、食べログなど）
6.7%（459） ：テレビや雑誌、新聞の情報を参考にする
13.0%（891） ：通りがかりに見つける（散歩中、ドライブ中など）
1.5%（106） ：地元のイベントやフェスティバルで出会う
1.5%（103）　：観光地の情報スタンドやホテルの推薦を利用
0.3%（20）　 ：その他

以上、調査結果をお伝えしました。

まとめ

今回の調査結果から、コロナ禍を経て外食の頻度が徐々に回復しており、消費者の多くが定期的に外食を楽しんでいることが確認されました。また、居酒屋やラーメン店などが依然として人気である一方で、新しいお店を探すよりも過去に利用したことのある店舗に再来店する傾向が強いことも明らかになりました。

さらに、消費者は「価格や味の一貫性」「店の雰囲気」などを重視して店舗をリピートすることが多く、外食の理由としては「家族や友人との交流」や「新しい食体験を試すこと」が主要な動機となっていることがわかりました。新しい店舗を探す際には、インターネット検索や飲食店情報アプリが主な手段となっており、デジタルツールの活用が顕著です。

飲食店にとって、こうした消費者の行動パターンを把握し、リピート利用を促進するための効果的な施策を実施することが、今後の成功につながると言えるでしょう。

私たちが提供する「レストランスター」や「リピつく」といったアプリでは、リピート率を劇的に向上させる仕組みを多く持っております。
お客様の外食のきっかけを作って来店に導くノウハウを豊富に持っておりますので、その成功事例やサービス概要などを以下ご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧いただき、ご興味がございましたらお気軽にお問合せください。

飲食店公式アプリ作成サービス『レストラン★スター』と『リピつく』について

この記事の公開元である私たちアクティブ・メディア株式会社は飲食店に特化したアプリ開発サービス「レストラン★スター」を提供しています。

そして、そのレストラン★スターの仕組みを通じて、実際に飲食店を経営する企業が運用まで徹底支援を行うサービスが「リピつく」です。リピつくを提供するのは私たちのパートナー企業である株式会社ビリオンフーズです。

私たちが提供する「レストラン★スター」や「リピつく」というサービス（以下、当サービス）には、アンケート機能をはじめ、飲食店アプリに必要な機能は完全網羅しています。

また、当サービスは飲食店の公式アプリを開発するだけではありません。
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それではこの記事は以上となります。
今回の内容があなたの飲食店経営のヒントに少しでもしていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

アクティブ・メディア株式会社 飲食店サポート事務局

店舗公式アプリ作成サービスを通じて飲食店の顧客台帳経営と販促をサポート。 その内容が「Withコロナ時代の即戦力アプリ」、「最も飲食店経営に寄り添ったサービス」として農水省後援の外食産業貢献賞を受賞する等、飲食業界や公的機関から高く評価。 このコラムでは3,000店以上のサポート実績から得た独自ノウハウや事例を公開する等、飲食店経営に役立つ情報を発信している。