【飲食店の集客】平日の売上を増やすには?

週末には、お客様が来てくれているけど、平日はお客様が全然来ない…という飲食店は多いと思います。
外食市場が伸びてきているとは言え、競合店も多く、また中食市場が年々拡大していることもあり、選ばれるのが難しくなってきました。

しかし、そうは言っても、行列のできる飲食店も多くありますし、平日を諦めるわけにはいきませんよね。
ですから、今回飲食店で平日に集客がない原因や対策をご紹介します!

 


<この記事の目次>

1.平日に売上が上がらない!
_1-1.飲食店のアイドルタイム
_1-2.平日の夜に集客できていない
_1-3.どちらにも言えるには、行く理由がない!
2.アイドルタイムの対策は?
_2-1.まずはアイドルタイムの客層を知る
_2-2.立地条件も重要
_2-3.アイドルタイムだけの特別価格
3.ディナータイムの対策は?
_3-1.リピーターを掴む
_3-2.女性が普段遣いできるような飲食店は強い
_3-3.デリバリーやお持ち帰りを始めるのも○
4.飲食店の種類別
_4-1.カフェでは?
_4-2.レストランでは?
_4-3.居酒屋では?

 


<この記事と関わりの深い記事>
ちなみに、様々な飲食店の集客法をまとめた記事もございますので、もし宜しければ併せてご覧ください。
>飲食店の集客法11選【2019年 最新版】

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1. 平日に売上が上がらない!

1.平日に売上が上がらない
もっと平日にお客様が来てくれば、全体的な売上を上げられるのに!と悩む飲食店の方も多いと思います。
何故平日に売上が上がらないのか、集客がないのか、原因を考えてみます。

 


1-1. 飲食店のアイドルタイム

アイドルタイムと言われるものがあるのをご存知でしょうか?
これは飲食業界だけの言葉ではなく、ビジネス用語として使われている言葉です。

飲食店では、来店の少ない暇な時間帯のことを指します。
ランチタイムが終わってからの、14時から18時頃までですね。

この時間帯は、ランチタイムが落ち着き、お客様が少なくなります。
この時間帯に飲食をしないお客様や、来れるお客様が少ないというのが、一番の理由ですよね。
しかし営業はしていますし、人件費もかかっているので、少しでも売上を確保したいですよね。

 

 


1-2. 平日の夜に集客できていない

週末の夜は、集客があるけど、平日の夜だとお客様が少ない…といった悩みを持っている飲食店も多いと思います。

週末は休み前ということで、お客様も来やすいですが、平日は次の日に仕事があるということで、外食に行くことを避ける方も多いのでしょう。

しかし、週末だけでなく、平日のディナータイムも売上が確保できれば、必然的に毎月の売上額も上がります。
毎月しっかりと売上を確保するためには、平日のディナータイムも集客を掴まなくてはいけません。

 


1-3. どちらにも言えるには、行く理由がない!

平日に来店できるお客様が少ないとは言っても、世間には土日休みの方ばかりではありません。
平日休みの方や、働いていない方もたくさんいます。
うちのお店ではこの時間帯は暇だけど、あのお店はすごい集客があるな…ということってありますよね?

そういったお客様が、あなたのお店に来ないのは、行く理由がないからです。

単にあなたのお店を知らないという方もいるかもしれません。
知っていても、特に行きたいと思わなかったら行きませんよね。

ですからお客様には、あなたのお店に行く理由を持ってもらう必要があります。
その為には、ただ来てくれることを待つのではなく、お店側から、理由やきっかけを提供することが必要です。

 

 

2. アイドルタイムの対策は?

2.アイドルタイムの対策は?
では、アイドルタイムに来てもらえるためには、どのような対策が効果的なのでしょうか?

 


2-1.まずはアイドルタイムの客層を知る

集客のためには、アイドルタイムにどのような客層が見込めるのかを知ることが大切です。

アイドルタイムはランチタイムが終わってから、ディナータイムまでの時間です。
ですから、その時間に働いている方の集客はまず見込めません。

見込める客層としては、
・平日休みの方
・働いていない主婦や年配の方
・学校帰りの学生

このようにアイドルタイムに見込める客層を書き出し、その客層がご自分の飲食店の近くにいるのか?をリサーチします。
それから客層に合わせたメニューや、集客戦略を行うことが必要です。

それが出来ることで、お客様にあなたのお店に行く理由を持ってもらうことが出来ます。

 


2-2.立地条件も重要

集客のためには、立地条件も大切な要素です。
ご自分の飲食店がある場所は、アイドルタイムにどのような客層の方がいるのかを知っておくことが必要です。

繁華街であれば、平日休みの方も多くいます。
ビジネス街では、アイドルタイムの時間帯は働いている方が多いですよね。
しかし、営業帰りのサラリーマンなどが多かったり、打ち合わせができるような飲食店であれば、アイドルタイムの利用してもらえる可能性もあります。

 


2-3.アイドルタイムだけの特別価格

2-3.アイドルタイムだけの特別価格

以上のようなリサーチをし、客層に合わせた集客戦略をすることが効果的です。
しかし、競合店が多くいる場合は、他店との差をつけなくてはなりません。

その時にわかりやすいのは、特別価格。
アイドルタイム限定で特別価格のメニューを作ります。

最近では、「ハッピーアワー」という、平日の早い時間帯だと、アルコールを安く提供する飲食店は多いですよね。
客層によっては、アルコールではなく、学生に向けたメニューの方が良い場合もあるので、しっかりと客層を調べておく必要があります。

 

アイドルタイム集客についてさらに詳しく知りたい!という方は下記の記事もご覧ください。

↓ ↓ ↓

飲食店経営にアイドルタイムを有効活用し、活性化させるコツ

 

 

3. ディナータイムの対策は?

3.ディナータイムの対策は?
では、平日のディナータイムには、どのような集客戦略が効果的なのでしょうか?

 


3-1.リピーターを掴む

新規のお客様にたくさん来てもらうことも集客のひとつですが、一度来てくれたお客様をリピーターにすることも集客戦略の大事なひとつです。

平日のディナータイムは、出来るだけ一度でも来てくれたお客様をリピーターにすることが大切です。
平日に来店したお客様は、次も平日に来てくれる可能性が高いので、平日のディナータイムを埋めることができます。

リピーターを獲得するためには、料理の内容やメニュー、接客や店内環境など、様々な面が関係してきます。
これらは既に取り組んでいると思いますので、次回使えるサービス券の配布をしたり、ポイントカードを作成してみるのも良いです。
お客様が次に来店するきっかけをこちらから作る必要があります。

他にも、お客様と仲良くなるということも、大きな要素となります。

店員さんと仲良くなってまた行きたいと思うお客様は多いです。
特に夜のディナータイムでは、お酒を飲んで楽しく食事をしたいという方も多いですから、仲良くなって常連になる可能性も高いです。
常連になれば、その方が他のお客様を連れて来てくれることもあります。

また、最近では年々一人で外食をする方が増加しています。
一人で静かに食べたいという方もいますが、店員と顔馴染みになり、行きやすいお店と認識してもらうことも大切です。

 


3-2.女性が普段遣いできるような飲食店は強い

3-2.女性が普段遣いできるような飲食店は強い
最近の外食産業では、女性の利用が大きくなっている傾向にあります。
背景には、女性の社会進出が当たり前になっていることも影響しています。

ですから、女性が普段遣いできる飲食店は強く、普段遣いですから平日の来店も見込めます。
また、2013年には、外食の客単価は男性よりも、女性の方が高いというデータも出ています。女性は男性に比べると、安さや早さを外食に求めることが少ない傾向にあるのも一つの要因でしょう。
ですから、女性が普段遣いしてくれれば、客単価も上がり、売上が上がる可能性があります。

女性のお客様に好まれるように清潔感を出したり、メニューなどを考え、女性に向けたSNSなどでの発信も効果的です。

 


3-3.デリバリーやお持ち帰りを始めるのも○

中食市場が拡大している最近では、デリバリーやお持ち帰りも効果的です。
お弁当や惣菜などを買ったり、デリバリーなどをして、自宅で食べることを中食と言います。

女性の社会進出や、共働きの家庭、単身世帯の増加から、中食市場が拡大しています。
この中食市場は8年連続で拡大しており、外食市場の1/3を超えるほど成長していますから、今後も拡大する可能性は高いです。

また、惣菜やお弁当を購入する理由として、最も多いのが「普段のおかずとして」で61.5%。
次に多いのが「帰宅が遅くなって時間がない」が25.9%。
この数字で見てもわかるように、普段からお弁当などの購入をしている人が多いです。

特に平日は、仕事帰りで時間がないという方も多いので、デリバリーやお持ち帰りで、売上に繋がる可能性は高いです。

また、最近ではこういった背景から、デリバリーサービスを始める企業も多くあります。
手数料はかかりますが、人気のあるデリバリーの企業であれば、たくさんのお客様に見てもらえる可能性もあります。
また、配達を代行してくれるサービスがあるところもあるので、ご自分の飲食店にあったものを利用するのが良いです。

 

 

4. 飲食店の種類別

4.飲食店の種類別
飲食店にも、カフェやレストラン、居酒屋など、たくさんの種類があります。
その種類によって、客層や対策も変わってきます。
ですから、今回は上記の種類別で、平日にお客様を取り込む方法をご紹介していきます。

 


4-1.カフェでは?

カフェには比較的様々なお客様の来店があります。
また、ランチタイムだけでなく、アイドルタイムにも集客はありますよね。

しかし、それでも立地条件や客層によっては、平日の集客が難しいこともあるかもしれません。
最近のカフェでは、バーや居酒屋のようにお酒を出し、ハッピーアワーを実施しているところもあります。
客層によっては、お酒の提供も効果的です。

サラリーマンが多い立地では、ビジネスとして利用できる店内作りをするのも良いです。
打ち合わせとして使えれば、平日の集客も見込めますよね。

 


4-2.レストランでは?

レストランは食事をする場所なので、ランチやディナータイム以外の時間では、集客は減ってしまいます。
しかし、カフェ利用ができるようなメニューを展開してみたり、それを認識してもらうことで集客は見込めます。

カフェ利用をしてもらえれば、働いている方の来店や、主婦の方の利用も見込めます。
これはアイドルタイムの利用になりますが、来店してくれた方にあなたのお店を知ってもらうきっかけにもなります。
メニューを見て、今は食べないけど、今度ディナータイムに来てみようとなる可能性もあります。

また、イベントの際に利用してもらうというのも効果的です。
誕生日などのイベント事で、レストランを利用したいという方は多いです。
そういったイベントでは、週末に利用する方も多いですが、誕生日が平日の場合には平日に利用していただける可能性も高いです。

ですから、イベント利用がしやすいメニュー展開や、女子会プランを作ってみたりするのも良いです。
レストランでは、居酒屋に比べると店内環境やメニュー内容で、より多くの女性客の取り込みが見込めます。
女性が普段遣いできるような、ふらっと立ち寄れるレストランを目指すのも良いです。

 


4-3.居酒屋では?

居酒屋も食事をするところ、お酒を飲むところです。
しかし最近では、ランチ営業したり、ハッピーアワーを行う居酒屋も多いですよね。

これはもちろん沢山の集客を取り込むことが目的ですが、まずは飲食店を知ってもらうきっかけにもなります。
ランチタイムやアイドルタイムに来店したお客様が、次はディナータイムに来店してくれる可能性もあります。
そこに繋げるための営業をしている飲食店も多いです。

他にも、価格だけでなく、様々な客層を取り込むことも大切です。
その為には、今までの仕事帰りのサラリーマンをターゲットとした集客戦略だけでなく、平日休みのお客様や女性客、年配の方にも来てもらえるようなものを考えると良いです。

女子会利用から、年配の方の趣味の集まりなど、ターゲット層を広げるために、どんなサービスを提供するのが効果的か検討してみるのも良いです。

その為にまずは、ご自分の飲食店の立地にいる客層を把握し、見込める客層に向けての集客戦略を立てることが必要です。

また、個室のある居酒屋では、ビジネス利用やイベント利用をしてもらえるようになることも効果的です。
接待として利用してもらったり、法事などの家族で集まる際に利用してもらうことです。
数はたくさんなくても、単価が高くなることで、売上に繋がります。
また、こういったお客様は、気に入ってくれれば次回も利用してもらえる可能性も高いです。

 

 

いかがでしたか?
平日は集客が少ないと悩む飲食店の方は多いと思います。
しかし、お客様がいないわけではありません。

平日や暇な時間帯に、どんなお客様がいるのか、ご自分のお店ではどんなお客様の来店が見込めるのかを理解していれば、平日でもお客様は来てくれます。

平日の集客に困っている飲食店の方は、是非参考にしてみてくださいね!