年末年始の飲食店集客のヒント
【2022年11月に最新情報に更新】
これまで年末年始と言えば飲食店、特にアルコールを扱う業態にとって稼ぎ時でした。
しかし、新型コロナウイルスの発生以降、緊急事態宣言などの様々な影響があり非常に厳しい状況に置かれてしまっています。
新型コロナウイルスの影響で、消費者の年末年始の過ごし方にも変化があります。
テレワークが普及したことによってオフィスに通う人が減って、忘年会や新年会を開催する企業も少なくなっています。
そして、忘年会や新年会を開催したとしても、これまでのように二次会や三次会など終電まで続く飲み会も減ってきています。
東京商工リサーチ(TSR)さんが2022年10月3~12日に全国の中小企業向けに実施したアンケート調査(有効回答4,611社)によると、「忘年会・新年会は開催しない」と回答した企業はなんと61.4%もいたそうです。
2021年の調査の時では「忘年会・新年会は開催しない」と回答した企業は全体の約70%で、それに比べると若干増えましたがそれでも厳しい状況は続きそうです。
※出典:株式会社東京商工リサーチ|2022年「忘・新年会に関するアンケート」調査
また、クリスマスの過ごし方も変わってきているようです。
これまではカップルやグループでの飲食店の利用が多かったのですが、自宅でハウスパーティーのような形で過ごす人も増えてきているようです。
クリスマスの過ごし方について株式会社クレオさんが2021年5月に全国の男女1,200人にアンケート調査を実施して、TOP3は以下の結果となっています。
1位:「家でごちそうを食べたい(おうちパーティ)」 24.7%
2位:「家で行事食を食べたい」18.3%
3位:「家族だけでお祝いをしたい」10.3%
※出典:(株)クレオ 生活行動研究室「クリスマスに関するアンケート」「クリスマス食卓写真調査」
とはいえ、ワクチンの普及もあり一部落ち着きを見せつつもありますので、しっかりとした対策を施すことによって2020年~2021年よりもかつてに賑わいを取り戻せそうな雰囲気はあります。
ということで、この記事では年末年始の飲食店がやるべきことや集客などについてWithコロナ時代も見据えた形でお伝えしていきます。
まずは12月について解説
それではまず最初に、年末である12月について解説して、次に年始である1月という順番でお伝えします。
12月の代表的な記念日と世間が持つイメージ
1年の締めくくりでもある12月。
振り返れば長いようであっという間だったと毎年思うのがこの季節です。
また、年末年始に向けても何かと忙しく落ち着かない人も多いのではないでしょうか。 そんな12月の世間的なイメージや記念日についてご紹介していきます。
12月はどんな季節?
12月といえば忘年会シーズン。
会社の同僚や友達など、人によっては連日忘年会をするという人もいるのではないでしょ うか。年末年始まで何かとイベントや行事などがあり忙しいイメージが12月です。
12月の記念日といえば?
12月の記念日と言えばクリスマス。
正式には24日がクリスマス・イブ、25日がクリ スマスですがイベントとしてのクリスマスはど ちらも同じような扱いになっています。
街中がクリスマスムード一色になりツリーやイルミネーションが至る所で見られるようになります。
クリスマスが終われば12月の最終日は大晦日が控えています。
家族で紅白を見ながら、除夜の鐘を聞きながらなどそれぞれの1年の終わりを楽しむのも良いものです。
12月は特に年末商戦ともあってどの業界も最後の追い込みをかける季節でもあります。
以上、ご参考までに12月の世間的なイメージと記念日についてご紹介してきました。
1年の最後ともなる月で、何かと忙しくなる季節ですがクリスマス商戦も相まって販促企画にもうってつけの月とも言えます。
有終の美を飾る企画で1年を終え、新しい年に向けての一歩にしていきたいものですね。
お客様の悩みを深堀り!健康状態とオススメの食材
12月は忘年会シーズンでもあり毎週宴会続きでお酒を飲む機会が増えてしまう人も多いのではないでしょうか?
また仕事を残したまま年を越してしまうわけにも行かず毎晩のように仕事では残業が続いてしまうこともあるかと思います。
1年の中でも最も慌ただしい季節でもある12月の健康状態と、オススメの食材について紹介していきます。
忘年会シーズン到来!お酒の飲み過ぎに注意
今週は担当部署の忘年会・・・「来週は友人たちと」、「その翌日は組合の人たちと」など、人付き合いが増えてくるほどに忘年会への参加が増えてしまう場合もよくあることです。
しかし、いくら健康とはいえ宴会が続いてしまうと体や内臓もお疲れモードになり、普段おいしいお酒も美味しさを感じなくなってしまうものです。
またお酒の飲み過ぎは現代人に多い生活習慣病の原因でもあり、また休んだつもりでも疲 れが抜けないという慢性的な疲労の原因にもなります。
12月は年末年始に向けて仕事を片付けるための追い込みの月であることからも、満足に休みをとることができず連日の残業、宴会など、なかなか規則正しい生活が送れないこともあります。
そうなると遅い時間に食事をすることになったり宴会では食べ過ぎ、飲み過ぎによって健康を損なってしまったりもします。
ヨーグルトで腸内環境を整え12月を乗り切る
12月のようにお酒を飲む機会や生活が不規則になりがちな時ほど、生活習慣を見直して自己管理を行っていくことが重要です。
ヨーグルトは腸内環境を整えることはよく知られていますが、実はヨーグルトに含まれる 乳酸菌やビフィズス菌は腸に届く前に死滅してしまいます。
しかしヨーグルトの種類によっては乳酸菌やビフィズス菌が生きたまま腸に届くことで腸 内環境が整い便通がよくなり、生活習慣の改善に役立ちます。
忘年会メニューの最後にヨーグルトを交えたデザートを出してあげたりする販促も喜ばれるかもしれませんね。
以上、ご参考までに12月の健康状態とオススメの食材についてご紹介してきました。
時々の宴会は楽しく、お酒も美味しいですが頻度が多くなると宴会の楽しさやお酒の美味しさも激減してしまいます。
忙しい時ほど生活リズムを正し、健康や美容にも良い食材を摂取するなどして健康に気をつけた生活を心がけたいものです。
年末に飲食店がやるべきことは?
次に飲食店が年末にやるべきことをお伝えします。
カレンダーの確認
年末の繁盛が期待できる日、例えばクリスマスイブ・クリスマス・仕事納めの日などが何曜日になるのかしっかりと把握しておきましょう。
食材の調達や人材の確保などの面ではもちろん。例えば「雨や雪などの天候不良などで思ったり集客できずに食材が余ってしまったら翌日のサービスメニューとしても持ち越せるか?」などといったことも考えおくべきです。
キャンセル防止策
クリスマス・忘年会などの時期は飲食店の混雑を予想して事前予約が普段よりも多くなります。
ただ「席を確保したい!」という気持ちから「とりあえず予約だけしておこう」といったお客様も少なからずいらっしゃいます。
予約を直前にキャンセルされてしまったら飲食店にとって大きな損失になりますので、出来るだけキャンセルが起きないように気を付けるようにしましょう。
例えばご予約のお電話などが入った時は、必ず連絡先を聞いておきます。
連絡先の確認をしておけば予約日が近くなったら飲食店側から予約したお客様に連絡することもできますし、予約したお客様側は「連絡先を教えてしまったからドタキャンできない」と気にしてもらえるようになるでしょう。
さらに、「キャンセルの連絡は予約日の〇日前までにお願いします。それ以降はキャンセル料が〇円発生いたします」など、キャンセルポリシーについてもしっかりと説明しておくことによってドタキャン抑止効果がさらに強まります。
スタッフ指導
年末の飲食店は普段と違う部分もありますので、初めて年末の営業を経験するスタッフがいる場合は、注意すべきことを伝えるなど事前に打ち合わせをしてあげると良いでしょう。
年末の飲食店集客アイディア
次に飲食店の年末の集客アイディアをお伝えします。
Withコロナ時代に合った企画にする
新型コロナウイルスの発生以降、政府による緊急事態宣言の発令や外出自粛要請などの影響によって「外出のリスク」が増して、消費者の外食に対するニーズも変わりました。
「せっかく外食するのだから」という気持ちが強くなり、以前よりも高いメニューが人気になったり、外食という行動自体に感動を求めるようになるなど特別な体験を求める人が増えています。
従来の「2時間飲み放題コース料理」などの宴会プランではなく、特別な体験ができるような企画を考えておくと良いでしょう。
また、長時間の飲み会が好まれなかったり、小規模のテーブルが好まれる、などこれまでとは違うニーズも増えてきますので、可能であればそうしたニーズにも応えられるような企画も準備してみてはいかがでしょうか。
まんべくなく予約が入るようにする
クリスマスイブ・クリスマス・忘年会などの時期は予約が入る時間がダブってしまいがちで、人気の時間帯はすぐに予約がいっぱいになってしまいます。
そうなるとせっかく新しく予約の電話がかかってきても残念ながらお断りしてしまうことになり、非常にもったいないですよね。
年末の時期にまんべんなく予約が入るように、人気の時間帯以外は特別割引などを優遇をして、できるだけその時間帯をオススメすると良いでしょう。
例えば、人気の時間帯は19:00~22:00あたりと考えられますので、17:00~19:00の早めの時間帯や22:00~24:00の遅めの時間帯などに特別な優遇をしてあげることで予約時間を分散することができます。
年末の特別企画を宣伝する
そして、年末用の特別企画ができたら広く宣伝するようにしましょう。
看板や店内にポスターを掲示したり、チラシを配ったりすることはもちろん。これからの時代はインターネットでの宣伝が重要になります。
ホームページやInstagramなどのSNS、食べログ・ぐるなび・ホットペッパーグルメなどのポータルサイトの掲載・・・と様々な宣伝方法がありますが、中でも絶対にやった方がいいのがGoogleビジネスプロフィール(旧名称:Googleマイビジネス)での宣伝です。
Googleビジネスプロフィールとは、あなたの経営する飲食店の情報をGoogleマップなどに表示させることができる無料のサービスです。
お客様がGoogle検索で飲食店を探した時に発見してもらいやすくなり、近年このGoogleマップで発見した飲食店を利用するユーザーは爆発的に増えてきています。
※Googleビジネスプロフィールの集客について詳しくは以下の記事にまとめてありますので、もしよろしければご覧ください。
飲食店集客に役立つGoogleビジネスプロフィール(MEO対策・ローカルSEO)徹底講座
このGoogleビジネスプロフィールにキャンペーン情報などを投稿する機能がありますので、こちらにあなたの飲食店の年末用の特別企画を投稿するようにしましょう。
投稿には文字だけでなく画像があるとより目立って集客力がUPしますので、特別企画専用メニューの写真などを一緒に投稿するようにしましょう。
ちなみに、年末用の特別企画を宣伝する画像を無料でプレゼントいたしますので、もしよろしければ以下のお写真をご使用ください。
↓ ↓ ↓
※年末年始の特別営業時間をお知らせする画像も作りましたので、もしよろしければこちらも合わせてご使用ください。
↓
Googleビジネスプロフィールの投稿方法
それでは以下、Googleビジネスプロフィールでの投稿方法にお伝えします。
①Googleの検索窓にあなたのお店の名前を入力してビジネスプロフィールを表示します。
その中の「最新情報を追加」をクリックします。
↓
②最新情報を追加をクリックします。
↓
②投稿の作成画面が表示されます。
↓
④投稿内容を入力します。
・写真や動画を追加する → バナー画像などの登録する
・投稿を入力 → 営業時間をテキストで入力する
・ボタンの追加 → 公式ホームページ等へのリンクを設置する
という上記3つを入力し、よろしければ「公開」のボタンをクリックします。
※ちなみに上記はお客様のためにも、MEO対策の観点からも、全て入力することをお勧めします。
↓
⑤以上で投稿完了です。公開が完了して、少し時間が経つと投稿内容がビジネス情報に反映されます。
情報発信
そして、投稿したらそれをお客様に発信することもオススメです。
メルマガなどお客様へ情報を発信するツールを持っている飲食店様は、Googeビジネスプロフィールへの投稿へのリンクURLを添えてメッセージを送るようにしましょう。
そうすることであなたの飲食店のGoogeビジネスプロフィールのアカウント情報にアクセスが集まり、アクティブなアカウントとなり、より良い効果を生み出します。
私たちがアプリを開発・提供している飲食店様の多くもアプリ会員様へメッセージをPUSH配信してGoogeビジネスプロフィールのアカウントを育てています。
それでは、投稿へのリンクURLの取得方法も以下にまとめておきます。
①投稿した内容の下部にある「共有ボタン」をクリックします。
↓
②投稿へ遷移するリンクURLが表示されますのでコピーして、そのURLと共に特別営業日の情報を発信してください。
以上のようにGoogleの検索順位を決定しているロボット(AI)のためにも、何よりもお客様のためにも、あなたの飲食店で特別営業日がある場合はGoogeビジネスプロフィールに登録して、投稿し、メッセージを送るなど情報発信をするようにしましょう。
以上、飲食店が年末にやるべきこと・集客についてお伝えしました。
次章からは、年始である1月について解説しますので続きも是非ご覧ください。
まずは1月について解説
新年になり、新しい気持ちで1年をスタートする季節でもある1月。
年末年始からの正月休みが明けると新年の仕事始めが待ちかまえ、休みボケが抜けないと いったこともあるかもしれません。
本章は、そんな1月の世間的なイメージや記念日についてご紹介していきます。
世間の1月のイメージとは?
1月といえば正月のイメージが強いという人が多く、それに付随してお餅、お雑煮、おせ ち料理、七草粥などの伝統的な食に関するイメージが大きいようです。
また、正月の特別番組などで流れるお琴の音も耳に残り、1月のイメージになっている人 もいます。
1月の2大記念日
1月の始まり、また1年の始まりでもある正月は1月一般的に1日、2日、3日の三が日を指 します。
日本の正月には門松やしめ飾りを玄関口に飾り、お雑煮やおせち料理を食べたり、書き初 め、初詣に行ったりと正月の行事を楽しみます。
正月は家に年神様をお迎えする行事ですから、年末に煤払い(すすはらい)をしたり、正 月に門松やしめ飾りを飾るのは、いずれも年神様を迎えるための準備です。
日本では、古くから季節の節目に先祖を奉り、五穀豊穣を祈る習慣がありました。 特に、新しい年を迎える正月は、盛大に行われてきたようです。
他にも1月の記念日としては第2月曜日は成人の日であり、全国各地で成人式が行われて います。
※地域によってはGWやお盆などに開催されるところもあります。
成人の日の趣旨としては、「大人になったことを自覚し、みずから生きぬこうとする青年 を祝い励ます」という内容です。
当時は1月15日でしたが、1998年の祝日法改正(ハッ ピーマンデー法)により、2000年以降の成人の日は月の第2月曜日へ移動しました。
ただ、1月はなんといっても年の初め、お正月がメインイベントとなります。
「お年玉キャンペーン」「新年会」などの定番をきっちり押さえておきましょう♪
以上、ご参考までに1月の主な世間的なイメージと記念日についてご紹介してきました。
1月は、成人式までは何かとバタバタすることが多い時期ですね。
大きなイベントが終わった後も来店していただけるよう、キャンペーンのご案内は忘れずに行いましょう。
【顧客の悩みを深堀り】健康状態とオススメの食材
一年の始まりでもある1月はその年の目標をしっかりと立て、やる気に満ち新鮮な気持ち でスタートする人も多いかと思います。そんな1年のスタートである1月はどのような健康状態の人が多いのでしょうか?オススメの食材と合わせてご紹介していきます。
お正月料理は太りやすい!?
朝もゆっくりめに起床し、何かとダラダラとした生活が続いてしまうのがお正月です。 こたつに入りながらお雑煮、お汁粉、おせち料理、みかんなど美味しい物を食べてゴロゴロしたり。とくにお餅をはじめとしたお正月料理には炭水化物を多く含む傾向にあります。
さらには外は寒く、外出や運動が億劫になってしまい運動不足にもなりやすくなってしま います。
摂取カロリーは増え、消費カロリーは減ってしまうと当然ながら正月太りになってしまっ てもおかしくありません。
食中毒に要注意
冬場は夏場と比べて最近が繁殖しにくいので食中毒に対しての意識が低下してしまってい る人も多いようです。
しかし、冬場の食中毒も意外と多く暖房のかかった温かい部屋で菌が繁殖してしまい、そ の菌が付着した食品を食べてしまって食中毒になることもあるのです。
水回りや結露しやすい場所などは特に気をつけ、消毒や手洗いうがいをきちんとすること が食中毒の予防には重要です。
1月におすすめの食材とは?
お雑煮など、お正月料理にも最適で、栄養価も高くかつカロリーも少ないのが大根です。 特に捨てられてしまいがちがちな大根は葉の部分にはビタミンC、ビタミンA、ビタミンB1、B2、カルシウム、ナトリウム、リン鉄などの栄養素が豊富に含まれています。
お雑煮と一緒に、お漬物として、蒸したり茹でたりして味噌と一緒になど食べ方は様々で す。
根野菜は体を温める効果もあり、ビタミン豊富で美容にも良く寒い季節にも最適な食 材です。
以上、ご参考までに1月の健康状態とオススメの食材についてご紹介してきました。
お正月にゆっくり過ごしたい気持ちがあるのは当然ですが、油断すると正月太りや思わぬ ことで体調をくずしてしまうこともあります。新年一発目、気持ちの良いスタートを切れ るように体調管理も気をつけていきましょうと大切なお客様を労うようなキャンペーンな ども効果的でしょう。
年始の飲食店集客を成功させるポイント
それでは次に年始の飲食店集客を成功させるポイントを紹介します。
新年会キャンペーンを実施する
一般的には、年末に開催する大きな宴会が忘年会で、年明けに開催する小規模な宴会が新年会というイメージがあります。
飲食店側でも忘年会キャンペーンに比べると新年会キャンペーンは控えめな印象です。
しかし、新型コロナウイルスの発生以降は大勢での宴会が敬遠されがちで、小規模な宴会のニーズが増えてきている風潮にあります。
そのため例えば『新年会の小宴会で料理を楽しんでもらえるようなコース』を企画することで、味を気に入ってもらえてその後に常連客になってくれる可能性なども高いです。
年末で慌ただしかったとしても、もうひと踏ん張りして新年会にも力を入れることをオススメします。
顧客のニーズに合わせた企画にする
年始の企画では「ランチ新年会」や「少し早めの時間帯なら割引がある」などの企画が喜ばれる傾向にあります。
特に正月休みなどの時は意外と暇を持て余してしまう・・・という人も多く、その他にも新型コロナウイルスの影響によって混雑している状況を嫌がりコンパクトな宴会を求めるお客様も少なくないでしょう。
また、仕事始めは忙しく新年会が開催できない企業やグループもいるため、例えば『1月中旬~2月末までの新年会の予約は割引になる』など時期をずらした新年会を提案するのも良いでしょう。
そうした方々に喜ばれるような早割企画などを用意しておくと喜ばれる可能性も高く、飲食店側にとっても混雑が予想される時間帯だけでなく全ての時間帯にまんべんなく集客することが狙えます。
SNS映えを狙ったメニューにする
年始で食べたものをInstagramなどのSNSに投稿する人はかなり多いです。
出来るだけ多くのお客様にお店の情報を拡散してもらえるように、見た目が豪華だったり、珍しかったりする、SNS映えするメニューを作ることもオススメです。
家族・友人・知人などのSNS投稿を通じた口コミは宣伝効果がかなり高いので、出来れば積極的に狙っていきましょう。
年始の企画を宣伝する
こちらは『年末の飲食店集客』の記事でも紹介しましたが、年始の企画をしっかりとお客様に宣伝するようにしましょう。
もちろん、店頭の看板や店内に掲示しているポスター、その他にもチラシを配ったりするオフラインの宣伝に合わせて、ホームページやInstagramなどのSNSなどオンラインの宣伝も活用するようにしましょう。
特に絶対にやるべきなどのはGoogleビジネスプロフィール(旧名称:Googleマイビジネス)での宣伝です。
Googleビジネスプロフィールは無料で使えるツールですし、年始に利用する飲食店を探す人の目につく確率も上がってきていますので使わない手はありません。
Googleビジネスプロフィールで年始の企画を投稿して宣伝するようにしましょう。
投稿では年始の一押しメニューなど画像などを掲載すると効果がアップしますので、投稿で使える画像を無料でプレゼントいたします。
もしよろしければ、こちら(↓)の画像をダウンロードして使ってくださいね。
年始に来店したお客様をリピーターにする
さて、ここまでは年始の集客についてお話しましたが、実は年末・年始でお客様を獲得することはリピーターになってもらう大きなチャンスでもあります。
特に年始の新年会で獲得したお客様は、ご自宅や会社が近くにある可能性が高いです。
その理由は、新年会を開催する場合は、新年会の会場は自宅や会社からあまり離れてない飲食店を選ぶ傾向にあるからです。
『通いやすいお店』というのはリピートする理由の中では、かなり強い部類に入りますので、新年会でお店の雰囲気や味を気に入ってもらえたらリピーターになってもらえる可能性は高いです。
逆に新年会キャンペーンなどを立ち上げて集客する場合も、新規客の獲得を狙うのではなく既存顧客の利用を狙った方が効率が良くなります。
今のようなコロナ禍においては、利用経験があって店内がどんな雰囲気か知っていたり、感染防止対策をしっかりしていることを知っている飲食店の中から選びやすいからです。
そのため、既存顧客向けにメッセージを配信するなどして新年会の利用者を獲得することもお勧めします。
年末年始の利用者限定でクーポンを発行
それでは、ここからは年末年始に来店されたお客様をリピーター様にするための具体策を紹介します。
まずは、年末年始に来店されたお客様限定で次回利用時に使えるクーポンを発行することです。
ここでのポイントは有効期限を設定することで、例えば『2月末までの来店で利用可能』などにしておくと効果が高くなりますのでオススメです。
私たちがサポートしている飲食チェーン店様の場合は年末年始に来店されたアプリ会員様に限定してクーポンを発行してメッセージを送るようにしますが、アプリなどお客様の連絡する手段がない場合は紙のクーポンチケットを配る形でも良いでしょう。
ただ、アプリなどの連絡手段を持っていれば有効期限が近付いた時に再度メッセージを配信するなどの追客もできますので、販促効果は劇的にUPします。
会員証アプリならリピーター集客力が劇的にUP
この記事の最後に、私たちが提供している飲食店に特化した会員証アプリ作成サービス|レストラン★スターの年末年始の戦略の一部を紹介いたします。
アプリ会員を集めやすい
私たちが提供している会員証アプリは、お客様はご自身のスマホでアプリをダウンロードして簡単に会員登録することができます。
飲食店の現場スタッフは多忙を極めますので、この『お客様がご自身で会員登録してくれる』という部分がたくさんの会員を集めるためにとても重要な部分です。
定期接触で関係性がUPする
また、アプリ会員様の来店情報に合わせた内容とタイミングでメッセージを自動的に配信する機能があります。
(例1)2ヶ月来店のないお客様に「ご無沙汰ですね」とメッセージを配信する
(例2)お誕生日や記念日に「おめでとうございます」とメッセージを配信する etc.
アプリ会員様に定期的にメッセージを配信してコミュニケーションをとることで関係性を向上させてリピート率をUPさせることが可能です。
アンケートでお客様の本音を知る
そして、アプリ会員様にアンケートを実施する機能があります。
そのアンケートデータをQSCで評価して分析し「お客様が気に入っている部分」や「不満を感じている部分」など本音を引き出すことができます。
顧客データを分析して活用する
アプリ会員様には会員登録時に生年月日や性別などの基本データを登録していただいています。
そして、利用毎にポイントを付与するサービスをすることで「どのアプリ会員様が、いつ来店して、いくら使ったのか」といった購買データも得ることができます。
さらに、前項で紹介したようにQSCアンケートでお客様の本音を知ることができます。
このような顧客データから「〇〇の客層が〇〇を喜ぶ傾向にある」などを分析して、年末年始のキャンペーン企画の立案などに活用します。
アプリ会員様に販促メッセージを配信する
アプリ会員様に年末年始のキャンペーン企画のメッセージを配信します。
繰り返しになりますが、年末年始の集客は新規客の獲得を狙うのではなく既存顧客の利用を狙った方が効率が良くなります。
今のようなコロナ禍においては、利用経験があって店内がどんな雰囲気か知っていたり、感染防止対策をしっかりしていることを知っている飲食店の中から選びやすいからです。
そのため、既存顧客向けにメッセージを配信するなどして新年会の利用者を獲得することもお勧めします。
ざっくりとですが以上のような施策を行えるのがアプリ販促の強みです。
あなたの飲食店でも年末年始の集客を強化したい!などお考えであれば是非アプリ販促についてご検討ください。
もしよろしければ以下からアプリのサービス概要や成功事例などを公開している資料がダウンロード可能ですし、ご相談も無料で承りますのでまずはお気軽にお問合せください。
↓ ↓ ↓
必要事項をご記入ください。
すぐに下記の詳細資料がダウンロードできます。
プライバシーポリシーをご確認、ご同意の上、「同意して送信」ボタンを押してください。
※アクティブ・メディア株式会社から最新のお知らせなどお送りすることがあります。
システム概要の資料:飲食店公式アプリ作成サービス
レストラン★スター
ダウンロード
- 内容
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- サービス概要
- 機能①会員証をDX
- 機能②ポイントカードをDX
- 機能③リピート販促をDX
- 機能④顧客管理をDX
- 機能⑤アンケートをDX
- 効果を最大化する3つのサポート
- 運営会社(導入・開発の実績) etc.
販促事例の資料:アプリのQSCアンケートを活用した販促
ダウンロード
- 内容
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- QSCアンケート機能の特徴
- 紙のアンケート・覆面調査との比較
- 成功事例(日本酒原価酒蔵様)
- アンケート機能の活用例
- クーポン機能・分析データの活用例 etc.
アプリ導入インタビュー・事例集
ダウンロード
- 内容
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- FTG Company様
- ステーキのあさくま様
- 0秒レモンサワーⓇときわ亭様
- クリエイティブプレイス様
- スター食堂 様
- 金剛園 様 etc.
いかがでしたでしょうか?
新型コロナウイルスの発生もあってからは先が読めない世界になりましたが、それでも飲食店が出来ることはあります。
いま大事なのはお客様との関係性を強めていくことだと私たちは考えています。
私たちはそのサポートをしている専門企業ですので、お気軽にご相談ください。
それではこの記事は以上です。
今回の内容があなたの飲食店経営のヒントに少しでもしていただける部分があれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。