飲食店集客ツールの費用対効果を徹底比較|最強はどれ?

最近では集客方法も多岐に渡り、どれを選べば良いのかわからないですよね。

一応流行に乗って色々試してきたけど、実際どれが良いのかわからない。

 

そして集客を行う上での費用。これも悩みの種だと思います。

 

集客に効果絶大であれば高い費用でも活用したい!

でも本当は出来るだけ安く抑えたい!というのが本音のはず。

 

そこで集客にかかる費用や費用対効果が高い集客方法についてまとめました!

是非参考にしてみてください。

 


<この記事の目次>
1.飲食店集客の費用対効果とは?
 1-1.費用対効果の算出方法
 1-2.理想的なコスパ
2.飲食店集客にかかる費用は?
 2-1.看板
 2-2.チラシ配布
 2-3.グルメサイトに掲載
 2-4.SNS広告
 2-5.インターネット広告
 2-6.飲食店アプリ
3.既存顧客の集客は費用対効果が良い?
 3-1.新規顧客
 3-2.既存顧客
4.飲食店集客の費用対効果はアプリが最強


 

 

1.飲食店集客の費用対効果とは?

 

集客方法にたくさんの種類がある場合、一番効果的な方法を選ぶと思います。

しかし、実際には費用対効果の高いものを選ぶことの方が大切です。

 

例えば、どんなに効果が大きくても、その分高い費用がかかってしまうのと、少ない費用でもある程度の効果が出るものを比べた場合、少ない費用で行った集客方法の方が効果がある可能性もあります。

 

費用対効果とは、このかけた費用に対してどれくらいの効果があったかを表す指標です。

 

どの方法でどれくらいの費用がかかっているのかは把握していても、費用に対しどれくらいの効果があったのかまでを把握していないという飲食店の方も多くいます。

 

しかし費用を出来るだけ抑えたいならば、費用対効果の算出は必須です。

たくさんある集客方法の中で、どの方法が費用対効果が高いのか、単に集客に取り組むだけではなく、分析していくことが大切です。

 

ですからまずは費用対効果の算出方法からご紹介します。

 

 


1-1.費用対効果の算出方法

では、飲食店で費用対効果を算出する場合、どのように計算すれば良いのでしょうか?

 

まずはどれくらいの費用がかかっているかの計算と、利益の計算が必要です。

 

費用とは、広告を出す時の費用や割引をした場合の費用。

他にもグルメサイトなどの登録費用やHP作成の費用なども含まれます。

 

そして利益ですが、何を利益とするのかが重要ポイントとなります。

もちろん売上に繋がることが利益ですが、飲食店の場合、まずは認知してもらうというのも利益だったりしますよね。

 

実は費用対効果にはいくつかの指標があり、それぞれで役割が違います。

それは何を利益とするか、何を目的とした費用なのか、によって分けられます。

今回は飲食店にとってとても重要な2つをご紹介します。

 

・ROI(Return On Investment)

 

ROIは、かけた費用に対するリターン。つまり売上です。

かけた費用の効果がどれくらいあったのか、というの売上を基準に計算します。

 

売上 ÷ 費用 × 100 = ROI

 

 

・CPA(Cost Per Action)

 

CPAは、顧客の獲得です。来店してくれたお客様や会員登録してくれたお客様など。

こちらの場合はかけた費用に対しての効果を、顧客獲得数で計算します。

 

費用 ÷ 獲得数 = CPA

 

 

ではこの2つの費用対効果ですが、どのように活用すれば良いのでしょうか?

例を挙げてご説明します。

 

例1:4万円でチラシの作成と配布を行って、50人のお客様が来店し結果売上が8万円だった場合

 

ROI 80,000 ÷ 40,000 × 100 = 200%

 

CPA 40,000 ÷ 50 = 800

 

 

例2:10万円でグルメサイトに掲載し、150人のお客様が来店し結果売上が15万円だった場合

 

ROI 150,000 ÷ 100,000 × 100 = 150%

 

CPA 100,000 ÷ 150 = 666

 

 

グルメサイトにはクーポン付きで掲載した為、あまり売上は獲得できず、ROIもチラシの方が高くなっています。

しかし、クーポンを付けたことで顧客獲得に繋がり一人当たり666円で集客できたと考えることが出来ます。

ROIは高い方が良く、CPAは低い方が良いという事です。

 

この2つの集客方法をROIとCPAを踏まえて、どちらの方が費用対効果が高いのかを分析する必要があります。

 

 


1-2.理想的なコスパ

では飲食店の集客にかける費用対効果で、どれくらいが理想的なのでしょうか?

 

一般的には売上の3%を集客費用が良いとされています。

 

ですので単純計算で100万の売上の為に、3万円の費用をかけて集客を行うということです。

 

しかし、飲食店ではHPやアプリを作成するなどの、一度で大きな費用がかかることもありますよね。

これらの費用がかかる場合には、例えば100万円の費用をかけたとしても、5年間で回収するという考え方もあります。

 

一度作成費用をかければ、その後は毎月少額の費用で継続して集客できる飲食店アプリであれば、長期的に見た時に費用対効果が良いと言えることもあり、この考え方も必要です。

 

 

 

2.飲食店集客にかかる費用は?

 

費用対効果の算出が重要なことはお分かり頂けたかと思います。

ではここからは、実際に集客にかかる費用や必要となる作業などについてご紹介していきます。

 

 


2-1.看板

看板を設置するのは、多くの飲食店で行っていると思います。

看板には店舗前に設置したり、電柱に付けたり、デジタルサイネージなどの電子看板といった種類も増えてきましたよね。

どれくらいの費用がかかり、効果があるのでしょうか?

 

①作業

 

 看板の作成の時にはまずどんな看板にするのか決める必要があります。

 ターゲットのお客様や、看板の前を通るのはどんな方なのか?

 これらを考慮し、効果のあるデザインを決めなくてはいけません。

 

 また、設置する場所によっては許可が必要なことも。

 

 随時最新の情報に更新し、その都度デザインを考えたり作成する必要もあります。

 

②費用

 

 費用はどの種類の看板を設置するかによっても様々ですが、A型看板で10,000円~50,000 円程。

 電柱の場合は15,000円程かかります。

 

 電子看板となると50万円程かかる場合も。

 

③デメリット

 

 看板の場合は、効果がわかりにくいというのが一番のデメリットです。

 例えば「看板を見た!」でデザートサービスなどを付けていれば効果がわかりやすいです が、看板の役割は他にもありますよね。

 

 周辺に住んでいる方や、働いている方などの、まだあなたの飲食店の存在を知らない人に 知ってもらえるというのも利益ではあります。

 しかしそこから来店に繋がっても、それが看板の効果なのかはわかりません。

 

 費用対効果を図る上では不向きとなります。

 

 


2-2.チラシ配布

チラシの配布も多くの飲食店が昔から行っている集客方法だと思います。

看板と同様に、近隣のお客様を掴む効果の高い方法です。

 

①作業

 

費用を抑える為であれば、チラシのデザイン決めから、作成、配布までを自分で行います。

 

②費用

 

費用はどこまでを自分で行うかによって変わります。

チラシのデザインから配布までを全て業者に依頼する場合は、15万円程かかる場合も。

デザインから配布まで自分で行えば、印刷代のみですが、3万円程はかかります。

 

また、もしも配布方法が新聞などの折り込みとなると、追加費用が発生します。

 

③デメリット

 

チラシは知ってもらうという目的もありますが、チラシには飲食店の良さを紙一枚に入れるものですので、やはり集客を狙って作成するものですよね。

興味を持ってもらう為に、飲食店の良さを出来るだけ詰め込みます。

 

しかしチラシの反響率は実際のところ0.01%と言われるほど。

費用をかけなければ良いのですが、あまり費用をかけすぎるのも得策とは言えないのが実情です。

 

 


2-3.グルメサイトに掲載

お客様の中でも当たり前となっているグルメサイト。

飲食店を探す際には、グルメサイトでまず情報を得るという方も多いです。

 

ですからグルメサイトに掲載がなければ、知ってもらうことも選ばれることもありません。

その為グルメサイトへの掲載が必須となっているのも、飲食店にとって悩みどころ。

 

①作業

 

グルメサイトへの登録や、掲載情報、写真の撮影など。

もちろんこちらも更新が必要ですので、その都度更新作業が必要です。

 

②費用

 

グルメサイトによって異なりますが、登録費用や掲載料、予約手数料が発生することが多いです。

また、グルメサイトの場合は検索結果に上位表示させる為に、追加で費用が発生したり、高いプランへの変更が必要だったりと、何かと追加費用が必要になります。

 

③デメリット

 

グルメサイトの場合は、競合店が多いですよね。

ですから価格競争になってしまうのが一番のデメリットと言えます。

 

価格競争を続けていると、価格でしかお客様も来店してくれなくなってしまいます。

また、価格競争になってしまうと、価格重視のお客様の来店が多くなってしまう為、リピーターに繋げることが難しくなってしまうというデメリットも。

 

 


2-4.SNS広告

スマホが浸透し、SNSでの情報収集や情報発信が当たり前になったことで、今企業が力を入れているSNS広告。

この場合の作業や、費用については?

 

 

①作業

 

SNS広告に掲載する写真や動画の撮影が必要となります。

 

②費用

 

ユーザーからのクリック数、リンク先読み込み数など、ユーザーのアクションによって費用も変わります。

1クリックで〇円などの少ない費用から始められるものもあります。

しかしより効果を出す為に、表示回数を多くしたいなどとなりますと、追加費用がかかります。

 

③デメリット

 

それぞれのSNSによって特徴も変わりますが、共通して言えることは、飽きられてしまうのも早いということです。

SNSには日々様々な情報が流れてきます。

ユーザーも情報収集や友達とのコミュニケーションの一つとして利用している為、何度も同じ広告が流れてくる事が嫌になってしまいます。

最初は興味のあった内容でも、何度も繰り返されると飽きてしまいますよね。

 

最悪の場合、あなたの飲食店の広告を表示しないように設定する可能性もあるのです。

そうなってしまっては意味がありませんから、どの広告よりも更新頻度を高くしなければなりません。

 

 


2-5.インターネット広告

ではSNS広告と同じように、主流となっているインターネット広告はどうでしょうか?

 

①作業

 

掲載写真の撮影や、ページ作成などが必要です。

 

②費用

 

SNS広告同様、1クリック〇円の少ない費用でも利用出来るものもあります。

しかし大手のWEBサイトのTOPページなどに掲載させる場合には、何百万円することも。

 

③デメリット

 

こちらも、SNS広告同様で更新頻度が高くないといけません。

 

 


2-6.飲食店アプリ

現在最も注目されている飲食店アプリはどうでしょうか?

 

①作業

 

飲食店アプリは作成する必要がありますが、実際にご自身で作成する必要はありません。

オリジナルで飲食店アプリを作成する場合は、デザインなどを制作会社と相談して作っていきます。

既にデザインがある程度決まっている中から選んで作成する場合でも、写真撮影などでデータを用意しておけば良いです。

 

②費用

 

アプリの作成方法によって変動があります。

オリジナルで作る場合には500万円程かかることもありますが、決まったデザインからの場合は数十万円まで抑えられることもあります。

 

また、制作会社によっては、初期費用を抑えて毎月一定額の費用を払うという仕組みにしているものもあります。

 

③デメリット

 

デメリットはやはり、初期費用が大きいということではないでしょうか。

しかし上記にもあるように、初期費用を抑えられることもあります。

 

また、飲食店アプリは一度作成してしまえば良いので、長期的に考えれば良い投資とも言えます。

 

 

 

3.既存顧客の集客は費用対効果が良い?

では次に、集客方法ではなく集客対象となるお客様では、費用対効果に違いはあるのでしょうか?

新規顧客と既存顧客で比べてみます。

 

 


3-1.新規顧客

 

まず新規顧客の獲得の為に、どのような方法で、どれくらいの費用を使っていますか?

新規顧客を対象とすると、集客方法としては、やはり沢山の人に見てもらう必要があります。

もちろん看板などでも良いのですが、より多くの新規顧客を獲得したいとなれば、グルメサイトなどのインターネットを活用した方法が一番に思い浮かぶのではないでしょうか?

 

グルメサイトへの掲載は、毎月定額で費用が発生し、予約手数料も必要なことが多いです。

上記でも出ましたが、より多く獲得したければ、上位表示や優先表示などの為に、追加費用も必要となります。

加えてクーポンなどの割引をして集客しますから、客単価も低くなります。

 

ですから、集客は増えてもかける費用や割引のことを考えると、あまり費用対効果が高いとは言えないのです。

 

 

そして、価格競争をしていることで、価格重視のお客様が多くなってしまうのも欠点となってしまうのです。

 

グルメサイトでなくても、新規顧客の獲得は新たな顧客開拓ですから、大きく費用をかけたり、新たな集客方法を試したり、と何かと費用や負担が増えるのもデメリットになります。

 

 


3-2.既存顧客

 

では既存顧客の場合はどうでしょうか?

既存顧客なので、イチからお客様を探す必要はありませんので、お客様の情報を元にアプローチしていけば良いですよね。

お客様の情報があれば、例えば会員登録やメルマガ、DMなどのお客様に直接来店のアプローチが出来るということです。

 

直接お客様にアプローチを行うことが出来れば、わざわざ高い費用をかける必要もありません。

初めて来店してくれたお客様をリピーターに繋げることは、飲食店にとってとても大切ですよね。

それは費用対効果の面でも同じです。

 

また、既存顧客なのであなたの飲食店が好き・気に入ってくれているというお客様です。

そうでないと既存顧客にはなりませんよね。

 

ですから、飲食店の良さも知っているので、信頼もありオススメもしやすいのです。

初めての来店で飲食店の来店でグイグイ来られると、営業を強く感じてしまうお客様が多いです。

しかし、既存顧客の場合は営業を感じずに、オススメ情報として聞き入れてくれるというメリットもあります。

そうなることで、次回の来店にも繋がりやすく、客単価も上がります。

 

こういった様々な面から、既存顧客の集客の方が費用対効果が良いと言えます。

ですから新規顧客の獲得の為の費用も大切ですが、長く来店してもらえるお客様を沢山掴むことが出来れば、新規顧客の獲得の費用は必要なくなります。

 

 

 

4.飲食店集客の費用対効果はアプリが最強

既存顧客の費用対効果が良いというのはわかりましたが、それを踏まえた上で、既存顧客へどのような方法で集客を行うのが費用対効果が良いのでしょうか?

 

まず、既存顧客への集客のアプローチ方法としては、会員登録をしていただいてメルマガ配信やDM配信、ポイントカード作成、飲食店アプリがあります。

 

しかし、メルマガ登録やポイントカード作成は実際にどうでしょうか?

スマホで何でも出来る時代に、手書きで何かを記入するのはお客様はとても面倒に感じてしまいます。

ですから現在なかなか登録までに至らないケースも多くなっています。

登録しているお客様でも既に退会していたり、メールを見ていない・アドレス自体削除・ポイントカード紛失や破棄という可能性もあるのです。

そうなると、もうお客様情報を活用したアプローチは出来ませんから、既存顧客とは言えないかもしれません。

 

その反対に、飲食店アプリの場合、一度インストールしてしまえば、お客様のスマホ内にアプリがあるので削除されなけば存在し続けます。

また、飲食店アプリにはプッシュ通知という飲食店の味方になる機能があるので、アプリの存在を忘れてしまう前にお客様にアプローチが可能となるのです。

 

上記を踏まえると、費用対効果が高いのは飲食店アプリです。

ここで分かりやすくお伝えする為に、1-1.費用対効果の算出方法で出た例を元に、飲食店アプリで行った場合の例をご紹介します。

 

 

例:飲食店アプリで10%OFFクーポンの配信をして、50人のお客様が来店し10万円でしたが、10%OFFをしたので実際の売上が9万円だった場合。

(飲食店アプリの制作費用が50万円で3年間で回収するとした場合、月額約14,000円の費用とします。)

 

ROI 90,000 ÷ 14,000 × 100 = 642%

 

CPA 14,000 ÷ 50 = 200

 

単なる一例ですが、この結果を見れば費用対効果の高さは一目瞭然ですよね。

クーポンの配布をしたとしても、新規顧客くらいの費用をかける必要がないので、とても高い費用対効果で飲食店アプリの活用が可能なのです。

 

飲食店アプリは一度作成すれば、長期的に集客が行え、大幅な変更をしなければ追加費用もかからないこともあります。

例えば毎月5万円の費用をグルメサイトにかけて集客をすれば、5年間で300万円。

飲食店アプリに5年間で100万円の費用の場合は、毎月1万6千円となります。

これが300万円だったとしても、5年で回収できていれば、以降は毎月1万6千円が必要ないことになります。

 

ですから、一番費用対効果が高いのは飲食店アプリと言えます。

 

いかがでしたか?

 

飲食店の集客は色々な方法がありますが、かける費用とどれくらいの効果があるのか、これが大切ですよね。

現在集客方法が沢山あるからこそ、費用対効果が良い集客方法を行うのが賢い方法と言えます。

 

賢い集客方法を行う為にも、費用対効果を分析することが必要となります。

どの方法があなたの飲食店にとって、効果的なのかわかることで、何に費用をかけて何を削れるのかも見えてきます。

 

飲食店の種類や店舗によっても、効果の高い方法は違うかもしれませんが、色々な面を踏まえて総合的に見ると飲食店アプリの費用対効果が一番良いと言えます。

 

是非一度この記事を参考に集客の費用対効果を算出し、比較してみていただきたいと思います。