飲食店の販促17選【2024年最新版】

どうやったらお客さんを呼べるだろう?

どんな販促をしたらいい?

こんな疑問を持つ飲食店経営者の方も多いのではないでしょうか。

競合他社の飲食店がどんどんオープンする中、閉店する確率も高いのがこの業界です。
サービスの多様化も進み、今では安くて美味しいものが食べられる時代ですが、そのぶん競争も激しくなり、お客様を待っているだけの営業では生き残れません。
この前オープンした飲食店がしばらく見ないうちに違う飲食店に変わっていたと言うのも珍しくありません。

売り上げアップや繁盛店を作るために戦略や効果的な販促が重要となってきます。
自店に足を運んでくれる顧客を分析し、顧客のニーズに合ったサービスやメニューを提供し、そして効果的な販促活動をしてアプローチしていかなければなりません。

ではリピーターを増やすためにどのような販促活動をすればいいか?

今回は、印刷物からネットサービス、SNSを使った方法まで、飲食店に役立つ販促アイデアや販促方法をご紹介します。

 

1. 販促活動を行う前に確認すべき主な事

販促活動を行う前に確認すべき主な事
なかなかリピート率が伸びないと悩んでいる飲食店も多いと思いますが、主に2つの原因があります。
ここでは、その原因をご紹介します。

 


1-1.食食店の存在がすでに忘れ去られてしまっている

以前行った飲食店をすべて覚えているか?と言われたら、ほとんどの方は忘れてしまっている飲食店もいくつかあるのではないでしょうか?
そんな時に個人情報を集めておけば、お得な情報を与えることによって飲食店にリピートしてもらう仕組みを作ることができます。
お客様に思い出してもらうには、掘り起こし販促などのリピーター対策が必要です。
販促方法については後ほど説明します。

 


1-2.飲食店に満足していない

せっかくアイデアを駆使し販促を行っても、飲食店に悪いイメージをもたれてしまってはいくら有効な販促活動を行っても顧客は戻ってきません。
販促活動を行う前に今一度、お店作りや体制作りを確認する必要があります。

・料理の味付け
・メニューの見直し
・接客態度
・飲食店の雰囲気
などなど

 

2. 販促活動にあたっての顧客のリサーチ

販促活動にあたっての顧客のリサーチ
誰に・どのような方法で・どのようなことをアピールするか?これを明確にすればおのずとどの販促がいいかわかってきます。
例えば年配が多い飲食店は折り込みちらしなど、若者が多い飲食店はSNSなどがいいでしょう。

新規顧客・既存顧客・来店頻度・性別・年代などのターゲットをしっかりと見定め、それにあった販促方法で集客をするとより効率的です。

 


2-1.来店客のリサーチの重要性

新規顧客・既存顧客・来店頻度・性別・年代などのターゲットをしっかりと見定め、それにあった販促方法で集客をするとより効率的です。
誰に・どのような方法で・どのようなことをアピールするか?これを明確にすればおのずとどの販促がいいかわかってきます。

例えば年配の方が多い飲食店は折り込みちらし、若い方が多い飲食店はSNSなどがいいでしょう。

 


2-2.来店客のリサーチ方法

新規顧客には、アンケートを行ったり、どのように飲食店を知ったのか(店頭・ちらし・ネットなど)直接動機を聞くなどして、
最も多い回答に合わせて販促を行えばよいでしょう。

既存顧客には顧客の過去の購買履歴を分析するRFM分析という手法があり、Recency(最新購入日)、Frequency(購入頻度)、Monetary(購入金額)の3つの軸で選別する方法です。
購入履歴や金額により顧客をランク分けし、それぞれの層にあった販促を行う判断基準になります。

リサーチを行った結果、それぞれの顧客に対してどのようなアプローチで販促をすればいいかがはっきりしてきます。
例えばちらしを見て飲食店を知った方が多ければクーポン付きのちらし配布を考えてもいいでしょう。
RFM分析で一定期間来店していない既存顧客には特典付きDMやメール、何回か来店したら特典を付与するスタンプカードを配布してもよいでしょう。

この他にも飲食店に役立つ販促アイデアや販促方法をご紹介します。

 

 

3. 飲食店において印刷物を使った販促方法

3.飲食店において印刷物を使った販促方法
印刷物や、看板、ポイントカードなどを使った販促方法です。
飲食店販促に効果的なものをいくつかご紹介します。

 


3-1.ビラ配り(新規集客)

駅前や店舗周辺でチラシを直接配る販促方法で、コストを抑えて空き時間などに手軽に行える方法です。
チラシ配りのメリットは、飲食店に来店してくれそうなターゲットに直接アピールできることです。
飲食店の存在を直接口に出してアピールでき、お客様の反応も直ぐに確認できます。

チラシ

ターゲットにあわせて場所と時間を決め販促を行ってください。
お店方向に歩いているお客様に配ると、興味を持ってもらえれば帰りに寄ってもらえるかもしれません。
配る時間帯も主婦層なら午前中からお昼過ぎ、サラリーマンやOLならランチタイムや夕方以降だとターゲットに多く出会える確率が高くなります。

ちらしの内容は、ごちゃごちゃしすぎず、何を言いたいのか情報をみてすぐわかるようにしましょう。
女性をターゲットにしたい場合は、お得感を全面に出してみてもいいかもしれません。

来店を促すためにクーポン券がついたチラシを配布するのもいいでしょう。
チラシを持参した方に〇〇円引きクーポンや1品サービスクーポンなどがあります。

タイミングを見計らって来店のきっかけとなりやすい年のイベント(クリスマス・忘年会・新年会)ごとの販促も必要でしょう。

飲食店の存在を知って実際に足を運んでもらえるように場所・時間・配り方に考慮して効率的な販促を行ってください。

※路上や駅周辺で配布する場合は所轄する警察署で道路使用許可申請が必要になりますのでご注意ください。

 


3-2.ポスティング(新規集客)

家庭の郵便受けに直接る配布す販促方法です。
飲食店のメニュー案内、各種イベント告知など、手軽で効果的なことからポスティングはどの業界でも広く使われている販促方法です。

ポスティングのメリットは新聞を取っていない人にも配布できます。
若者は新聞を購読していないことが多いのでターゲット層によってはポスティングが有利です。

また販促したい地域にダイレクトに訴求できることや短期間で準備ができるため販促タイミングを逃さないといったメリットもあります。
ポストに投函できるサイズであれば、ノベルティや割引券などチラシ以外でも配布可能です。
クーポンを付けてあげることで、来店率は大きくアップします。
チラシは捨てられてしまえば終わりなので、ターゲットに見てもらえるよな飲食店ならではのクーポン・お得情報を盛りこみながら作成してみてください。

少ない枚数であれば自分で配布することもできますが、信頼性の高いポスティング業者にお願いするのもよいでしょう。
プロの業者なので、ノウハウがあり安心してポスティングを任せることができます。
「地名 ポスティング」などで検索をして探してみてください。
チラシ印刷からポスティングまで同時にお願いできる業者もあるので面倒な人はそちらに頼んでみてはいかがでしょうか?

ポスティングは一回ではなく継続的に行うのがポイントです。
エリアや曜日など少ない部数で何パターンか試して反応をチェックしてみるのもいいでしょう。
効果的な地域を割り出して、狙ったターゲットにしかっりポスティングし、効果のある販促活動にしましょう。

 


3-3.新聞折込チラシ(新規集客)

毎日家庭の郵便受けに投函される新聞にチラシを挟み込んだ販促方法です。
チラシ配布では定番の販促方法で配布エリア、配布日、新聞銘柄を自由に選択できます。
新聞折込チラシのメリットは地域集客効果が高いので新規顧客を獲得するのに有効です。
そして、ビラ配りやポスティングよりも注目度や信用度が高いと言われています。

おり込みチラシ

ポイントはターゲットが新聞を購読している年代かどうかになってくるので、「主婦」「家族」「ご年配」がターゲットになってくる飲食店向けです。
新聞に入っている広告を見るのは女性の方が多いので、男性よりも女性の方が効果が高くなるかもしれません。

もうひとつのポイントは配布する曜日を考えることです。
飲食店チラシに適した曜日はいつか?ターゲットが良く見ている曜日を想定しなければなりません。

例えばチラシを最も見るのは女性や主婦なので、専業主婦がターゲットならば平日、仕事をしている女性は土日などに合わせて配布するとよいでしょう。
飲食店の場合は、ファミリー層を狙うのであれば土曜に合わせての配布が効果が最もでやすいとされています。
なぜなら、週末に飲食店に行く際にチラシがあれば足を運んでもらえるかもしれません。
チラシにおいしそうな飲食店のメニュー写真をのせたり、割引クーポンをつけるとよりいっそう目を引くでしょう。

飲食店の認知度を上げるためにも曜日やターゲットに考慮して効率的な販促を行ってください。

 


3-4.周辺店舗へおいてもらう(新規集客)

地域周辺の飲食店やカフェ・宿泊施設などの店舗にチラシを置いてもらう販促方法です。
設置場所のオーナーなどと直接交渉するのが普通なので知っている飲食店やその他の店舗だと話しが早いかもしれません。
地域に密着した飲食店や個人経営の店舗なら交渉しやすいでしょう。
その際は相手のチラシも自店舗に置くような形で話しをしたほうがいいかもしれません。

 


3-5.タウンプラス・タウンメール(新規集客)

タウンメール(配達地域指定定型・定形外封筒・ハガキ)
タウンプラス(配達地域指定冊子小包)
日本郵便が提供するサービスで、宛先無しで指定地域全世帯へ配布する販促方法です。
新規顧客獲得やエリアを限定した販促です。

メリットは郵便局員が配達するので拒否されることがなく、通常のポステイングでは入れない地域にも配達することができます。
デメリットはコストが高いことです。
民間のポスティング業者の約2〜4倍位の相場でしょう。タウンメール・タウンプラスも民間のポスティング業者も一長一短ありますので、メリットとデメリットを考慮して効率的な販促をおこなってください。

 


3-6.ダイレクトメール(リピート集客)

郵便物に宛名をいれて直接送る販促方法です。
郵便、クロネコDM便などがあります。

ダイレクトメール

今やネットの時代だからこそDMも見直されてきていて、リピート対策として一度来店したお客様にキャンペーンや新商品の告知をして再来店を促します。

メリットはカタログなどにして送ることもできるため、情報量が多いときに便利です。
あとは、Dmはカラーや形の変更も可能なのでデザインで目を引きたいときにはおすすめです。
ノベルティもつけられるため反応率を高めいときはよいでしょう。
デメリットはチラシや新聞折込とは違いデザインにこだわることができるぶんコストがかかります。
お客様の宛名が必要になるので会員登録やアンケートなどで情報を収集しましょう。

DMは郵便物として届くので開封率も高く飲食店のキャンペーンやクーポン、誕生日などの特別な日のメッセージを送るなどして再度興味を引いて飲食店に足を運んでもらえるようにしましょう。

 


3-7.ニュースレター・会報(リピート集伽k)

飲食店などの自店発行の新聞をお客様へ定期的に郵送する販促方法です。

お客様のワクワクするような興味をもってもらえそうな記事を書くと良いでしょう。

例えば

▪️料理の新メニューやこだわり素材など
〇〇産地の食材で作った新メニューなど、こだわりの紹介文と写真を入れるなどしてお客様の目を引きつけます。

▪️スタッフの紹介
飲食店はスタッフやサービスが重要となってくるので、スタッフの人物像を紹介すると親近感をもっていただけるようになります。

▪️お客様の声
お客様の喜びの声をのせると安心感や共感をもっていただけるようになります。

お客様の声を聞いて、食べてみたいと思う人が増えてくれたら飲食店にとっては嬉しいことなので、常に掲載していきましょう。

ニュースレターのメリットは飲食店との信頼関係が構築でき、コミュニケーションのきっかけとなったりファンができたりすることです。
逆にデメリットは記事のネタを常に探す手間と時間がかかってしまうことです。

メリット、デメリットはありますが、ニュースレターの役割を考えて効率的な販促活動を行なってください。

 


3-8.販促品(看板・タペストリー・のぼり・POPなど)

店の外に向けた販促と来店したお客様への販促の2種類があります。

外向け…A型看板、タペストリー、のぼりなど
来店客向け…POPなど

外向けのタペストリーやのぼりは飲食店の存在感をアピールできます。

看板は飲食店のおすすめメニューや限定メニュー、お店の紹介などを書いてお客様の目を引き止めます。
この大通りや繁華街の飲食店は人通りが多いのでこの販促は効果的です。

看板の役割

メリットは飲食店の存在をしってもらえ、来店の動機につながります。
2階以上の飲食店や通りから飲食店の距離までが遠い場合など、どこにあるのか、存在も気づいてもらえない場合もあるでしょう。
看板を見て、ここは飲食店なんだと気づくこともありませんか?

特に入ったことのない飲食店は、店の雰囲気やメニュー内容は気になりますよね?
そこで来店を促すような目立つ看板があると、認知度の向上とお客様の心をつかむことができます。

もう一つ重要なのは看板の向きになります。
人の流れがどちらに向いているのかで向きを変えた方がいいでしょう。

来店客向けPopなどは飲食店自慢のおすすめメニューや一品メニューなどを記載してもいいでしょう。
手書きにしたり、コメントを工夫したりして注文数を増やしましょう。

 


3-9.メンバーズカード・ポイントカード・スタンプカードでの販促(リピート集客)

飲食店で発行するカードで集客する販促方法です。
メンバーズカード・ポイントカードは来店時に簡単なアンケートに答えていただき、メンバーになっていただきます。

スタンプカード

メンバー登録をする事でロイヤリティを高めリピーター集客が期待できます。
登録時に次回使えるクーポンやドリンクサービス券などをつけるといいでしょう。
あまり登録率が伸びない場合は、登録後すぐに使えるクーポンやその場でもらえるドリンクサービス券をつけるなどして、サービスを変更してみてください。

〇〇円使ったり、◯回来たら何かをプレゼントしたり、ランクアップ制度を取り入れると来店意欲がわくでしょう。
ポイントを満タンにする為に設定する来店回数は3回くらいがいいかもしれません。
3回だとすぐポイントが貯まりそうなイメージでリピーター定着率が上がります。

ポイントカードやメンバーズカードは忘れてしまうお客様もいるので、専用アプリを作成しそちらでポイントを貯めるのもいいかもしれません。
弊社でもアプリを作成しているので、ご検討ください。

 

 

4. 飲食店においてSNSを使った販促方法(既存様向け)

4.飲食店においてSNSを使った販促方法
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を使った販促方法です。
拡散されやすい情報を常に発信し、お客様と交流し続ける為にもSNSは最適です。
無料でアカウントを作成することができ、すぐに始められるのが魅力です。
飲食店販促に効果的なものをいくつかご紹介します。

 


4-1.Facebookでの販促

Facebook

幅広い年齢層が利用している実名登録型のSNSです。
Facebookページはリアルタイムでお客様に飲食店の様々な情報を発信することができ、検索すると上位表示されることが多いので販促には効果的です。
他のSNSに比べて文字制限がなく長文が載せられますので飲食店のホームページ代わりにもなります。

飲食店の存在を知ってもらう為にも「いいね」の数を増やしたいですよね。
「いいね」をしてくれたお客様には何か特典を差し上げるキャンペーンを考えてもいいかもしれません。
「いいね」をしてもらうとお客様のタイムラインには飲食店の投稿が掲載されます。
飲食店のおいしそうな料理の写真や新メニュー、スタッフの写真などを投稿し、集客の販促としてお使いください。

 


4-2.Instagramでの販促

写真に特化したSNSで、そういった意味では飲食店におすすめです。
写真とちょっとした一言のコメントで投稿できます。

Instagram_AppIco

10代、20代などの若い世代はよく使用していて、飲食店を探すときにインスタグラムを使用します。
インスタグラムをうまく使用する事で既存顧客もそうですが、新規顧客の集客も見込め、高い販促効果があるでしょう。

その為には飲食店の人気やおすすめメニューをリアルタイムに配信し、飲食店の魅力をアピールしましょう。
よく「インスタ映え」という言葉を耳にしますが、それだけお客様の目を引く写真は重要となります。
写真を投稿する際に飲食店の位置を設定しておくとお客様はその飲食店を発見することができます。

インスタグラムではユーザーをフォローしたり、いいねしたりする自動ツールがあります。
そういった機能をうまく使用してフォロワーを増やし、集客の販促としてお役立てください。

 


4-3.Twitterでの販促

140文字以内の短文やコメントなどを投稿するSNSです。
特に10代、20代などの若い世代はよく使用していています。

Twitter

匿名で手軽に投稿できるので、情報は手軽に拡散されやすいでしょう。
拡散力が強いぶん話題の記事をあげるとあっという間にリツイートされ拡散されます。
美味しいメニューを紹介すれば来店効果も期待できるので、うまく拡散して集客の販促としてお役立てください。

 


4-4.公式LINEアカウント(旧名称:LINE@)での販促

ビジネス向けのLINEアカウントです。
メルマガのようにお客様に向けて一斉にメッセージを配信することができ、特に飲食店は公式LINEアカウントの活用が効果的です。

LINE

公式LINEアカウントでお客様と直接繋がるには友達登録をしてもらわなければいけません。
友達登録をしてくれたお客様に飲食店の特典を付与するなど効果的なマーケティングに繋げることができます。
お客様とマンツーマンで会話できるので予約、お問い合わせに使用している飲食店もあります。
お得なクーポンやキャンペーン情報を配信し、効果的な来店販促としてお使いください。

 

 

5. 飲食店においてネットサービスを使った販促方法

5.飲食店においてネットサービスを使った販促方法
ネットサービスを使った販促方法です。
飲食店販促に効果的なものをいくつかご紹介します。

 


5-1.グルメサイトでの販促(新規集客)

飲食店のグルメサイトに登録して店舗広告を掲載する販促方法です。

グルメサイトは飲食店の検索ができたり、口コミの投稿や閲覧ができます。
代表的なもので「ぐるなび」「食べログ」「ホットペッパーグルメ」などがあります。

飲食店を新規開拓する前にグルメサイトで検索をする人が多いので広告を掲載することによって新規顧客を集客している飲食店もあります。
良い口コミを増やせば足を運んでみたくなるのは当然です。
飲食店口コミをかいたら何か特典をつけるというキャンペーンなどを行なってもいいかもしれません。

しかし、グルメサイトを見て来店したお客様は他の飲食店にも目移りしてリピーターになりにくいという事もあるようです。
グルメサイトだけに絞らず他の集客方法も同時に試してみたりすると良いかもしれません。

また、ターゲットの年齢層が高いとネットを利用する頻度が低いかもしれないので不向きかもしれません。
年代によって最適な販促方法をお試しください。

グルメサイトに関しては以下の記事で詳しく解説していますので、もしよろしければご覧ください。

飲食店の集客に欠かせないグルメサイト一覧【2024年 最新版】

 


5-2.ブログでの販促(新規集客)

ブログを使った販促方法です。
代表的なものは「アメブロ」「FC2」「WORDPRESS 」などがあります。

ホームページ制作業者

飲食店のレシピやノウハウなどお客様の気持ちになって読みたいと思わせるような記事をかくといいでしょう。
その記事を読んだお客様から信頼してもらい、お店に行きたいと思ってもらえたらいいですよね。
その為には写真も載せた方がイメージしやすいので飲食店のおすすめメニューや店内写真があったら掲載してください。

ブログはすぐには効果は出ませんが記事を書き続ければ読んでくれるお客様も増えていきます。
手軽に始められるので興味のある方は始めてみてください。

 

 


5-3.ホームページでの販促(新規集客)

飲食店の独自のホームページを使った販促方法です。
今や大体の人がパソコンのインターネットで情報収集しています。
しかしホームページを持っていない飲食店もかなりあります。

飲食店がホームページを持つメリットとは何でしょうか?

まずお客様の信頼度があがります。
お客様が飲食店を探す時に、最初にグルメサイトにたどり着いた場合、そこにオフィシャルのサイト情報があるときにはアクセスしませんか?
お店の雰囲気やメニューなどをチェックすると思いますが、飲食店のホームページがあることで安心して行けるという信頼感を与えます。

2.予約管理はどうやってする?

そして、飲食店独自の情報が発信でき、マーケティングの基盤になります。
飲食店からお客様への情報発信はもちろんですが、お客様が飲食店にどれだけ興味があるか、お客様の数や滞在時間などを知ることもできます。

SNSと連携することで、SNSから公式ホームページへ誘導させ、アクセス数を増やし来店を促すこともできます。
上手に使えば集客効果を期待できるでしょう。

 


5-4.飲食店アプリでの販促(リピート集客)

スマホのアプリを使った販促方法です。
飲食店などが集客を行うためアプリを作成し、販促ツールとして使用します。

飲食店アプリには下記のようなメリットがあります。

①スマホからワンタッチでお店の情報を見ることができる

ウェブで飲食店のサイトを表示させようとすると、ブラウザを使って飲食店の名前をいれてと、わざわざ表示させなければなりませんが、アプリはすぐに飲食店の情報が出せます。
検索の手間が省けます。

 

②PUSH通知(プッシュ通知)を使って、情報を配信することができる

プッシュ通知とはスマホの画面にメッセージを表示させることができるので、お客様はメッセージをすぐに見ることができるので開封率が高いという特徴があります。プッシュ通知はスマホを操作しているかいないかは関係なく、ロック画面になっている状態でも表示されるので、お得なクーポン情報など興味をひく見出しを配信すれば、思わず確認したくなるでしょう。
プッシュ通知をうまく使えば、来店客数が伸びない時や雨の日などはタイムサービスや雨の日セールでビール1杯無料などのクーポンを配信すればお客様の反応も上がり来店率がよくなるでしょう。

 

③スタンプカードやポイントカードとして使用できる

通常スタンプカードやポイントカードは紙のカードを発行してるところも多いと思いますが、アプリにポイントカード機能をつけることによってコスト削減になります。
そして、お客様はかさばるカードを持ち歩く必要はなく、紛失する恐れもなくまります。
スマホなら大体の人はいつも持ち歩いているので、確実にポイントも貯められ飲食店の来店率が伸びる事も期待できます。

 

④お客様の来店につながりやすい

先に述べた③のポイントカードなどもお客様の来店を促しますが、①のPUSH通知でのクーポンやお得な情報配信が来店に効果を発揮します。

 

飲食店アプリは他の集客方法と比べ、お客様がアクションを起こしやすいことがメリットとなりますが、逆にデメリットもあります。
例えばお客様にはスマホにアプリをダウンロードしてもらう必要があります。
その為にアプリをダウンロードしたら割引などの特典がもらえるようなキャンペーンをつけてダウンロードを促してみるのも良いでしょう。

店舗アプリを導入することでクーポンをうまく活用しリピート率の向上に効果を発揮している飲食店も増えているようです。
弊社でも、PUSH通知やスタンプ・ポイント機能を搭載した、飲食店のオリジナルアプリを制作しています。
よろしければご覧ください。

↓ ↓ ↓

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バナー_アプリ作成事例一覧.jpg

 

 

6. 販促カレンダーの作成

6.販促カレンダーの作成
あなたの飲食店では販促カレンダーを作成し、利用していますか?
販促カレンダーとは年間の季節ごとのイベントや行事などが整理されたカレンダーです。

販促カレンダーにそってイベントやキャンペーンの計画を立て、飲食店にとってより効果的な販促活動を行なっていきます。
まずはどのようなイベントがあるか書き出してみましょう。

 

1月……元旦/初詣/新年会/成人式/初売り/福袋/冬休み/おせち/七草がゆ

2月……節分/恵方巻/バレンタインデー

3月……ひな祭り/ホワイトデー/卒業式/送別会/春休み

4月……入学式/入社式/歓迎会/お花見/イースター/エイプリルフール/

5月……ゴールデンウィーク/母の日/こどもの日/

6月……父の日/ジューンブライド

7月……七夕/海開き/お中元

8月……花火大会/お盆/夏休み/野外フェス

9月……シルバーウィーク/お月見

10月……食欲の秋/ハロウィン/体育の日/紅葉

11月……ボジョレー解禁/七五三

12月……忘年会/クリスマス/大晦日/お歳暮

 

年間で共通のイベントを書き出したら、ゴールデンウィークや冬休み、春休みなどの大型連休などの休日の日程もチェックしましょう。
例えばファミリー層が多い飲食店なら、地域の小学校の休日の期間をチェックしておけば販促に役立つでしょう。

さらに商圏内ではどんなイベントが開催されるか
チェックしておくと、販促の参考になるでしょう。

facebookや、Twitterなどでの記事を書く際に、ネタに困っている場合、このカレンダーを見ながら記事の内容を確認したり、投稿の計画を立てることもできます。カレンダーがあれば投稿のバリエーションを増やしたり、通常行っている投稿記事にちょっとした話題を足したりすることも可能かもしれません。

今回の一例を参考に飲食店の販促を計画しやすいオリジナルのカレンダーを作成してみてください。
今年一年のイベントをチェックすれば、そのカレンダーに従って飲食店ではどんなキャンペーンを打ち出すことができるか検討してみてはいかがでしょうか?

販促カレンダーを作るネタとして役立つ資料を無料ダウンロードできますので、もしよろしければご覧ください。

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いかがでしたか?

飲食店に役立つ販促方法として印刷物やネットサービス、SNSを活用した販促をご紹介しましたが、やってみたい方法はありましたか?
お客様を集客するには、常に価値のある情報を発信し続けていくことが大事です。
販促を継続することで飲食店のリピーターになってくれるお客様も現れます。

印刷物とネットのサービスを連動させて販促を活用したり、チラシから飲食店アプリへ誘導したりすることでより高い効果が期待できます。
お客様がまた行きたいと思ってもらえるような飲食店を目指して、是非今回ご紹介した販促方法をお役立てください。

 

この記事を書いた人
アクティブ・メディア株式会社 飲食店サポート事務局
店舗公式アプリ作成サービスを通じて飲食店の顧客台帳経営と販促をサポート。 その内容が「Withコロナ時代の即戦力アプリ」、「最も飲食店経営に寄り添ったサービス」として農水省後援の外食産業貢献賞を受賞する等、飲食業界や公的機関から高く評価。 このコラムでは3,000店以上のサポート実績から得た独自ノウハウや事例を公開する等、飲食店経営に役立つ情報を発信している。