飲食店アプリで新規集客の効率を大幅にアップさせるには?
この記事では、飲食店の集客効果をアップさせるにはどのようにすべきか?そして、販促アプリを活用した具体策をあわせて紹介するものです。
<この記事の目次>
1.飲食店アプリで集客効率をアップさせるには?
飲食店を経営にするにあたり新規顧客の獲得は利益増加のために重要な要素です。
外食産業の成熟化に伴い「美味しいのが当たり前」とクオリティやサービスの質が均質化してきています。
そんな中、ライバルとなる飲食店に差をつけて新規顧客を効率よく獲得するにはどうすれば良いのか?
そして、飲食店アプリを活用した具体策もあわせて詳しく解説します。
2.顧客獲得単価を把握する
飲食店で新規顧客を獲得するためには様々な方法があります。
【オフライン(リアル)の飲食店集客】
看板、チラシ、DM、クーポン誌など
【オンライン(Web)の飲食店集客】
ホームページ、ブログ、SNS、クーポンサイトなど
こうしたツールにお金をかけて新規集客をする場合に大切になるのは獲得単価を把握することです。
特にオンライン(Web)の飲食店集客では、この顧客獲得単価は把握しやすいです。
Webマーケティング業界ではコンバージョン(以下、CV)という言葉があります。
簡単に説明しますと、飲食店のホームページ・ブログ・SNSなどを見たユーザーが問い合わせたり、予約の電話をしてきたり、実際に来店してくれるなどの行動をしてくれたことをCVと呼びます。
そして、CVするまでにかかった広告費をCPA(Cost Per Acquisition)と呼びます。
CPA=顧客獲得単価
このCPAは、飲食店集客において非常に重要な指標であり、必ず把握しておくべきことです。
その理由は、CPAを予め設定しておかないと広告の採算が合わなくなってしまったり、機会損失を多く作ってしまう要因になるからです。
(例)
①あなたの飲食店の1客(テーブル)あたりの売上・・・10,000円
②原価や人件費などのコスト…4,000円
③手元に残したい利益…2,000円
①10,000ー②4,000-③2,000 = 2,000円
上記の計算により算出した金額2,000円が上限CPAとなります。
1客あたり2,000円までの広告費をかけることができ、この金額を抑えることが集客効率をアップさせるということです。
3.顧客獲得単価を下げて集客を効率化
そして、飲食店の顧客獲得単価を下げて、集客を効率化させるには下記の3つの数字を把握することが大事なります。
①何人があなたの経営する飲食店の【広告】を見たか?
②広告を見た人の内、何人があなたの経営する飲食店の【情報】を見たか?
③情報を見た人の内、何人があなたの経営する飲食店に【来店】したのか?
こうした数字を把握して、それぞれの確率をアップしていくことが集客の効率化に繋がります。
分かりやすくインターネット広告を例にして下記で説明しますと、
①あなたが経営する飲食店のサイトに誘導するための広告が表示された回数
②その広告がクリックされ、サイトが見られた回数
③そのサイトを見て、来店した顧客数
という感じになります。
そして、これらの数字をアップさせるために有効なのは仮説と検証を繰り返すことです。
その具体策を一つ紹介しますとA/Bテスト(スプリットテスト)という手法があります。
A/Bテストとは、例えばアプローチの仕方が異なる2種類の広告文を用意しておき、どちらの広告文が多くクリックされるか?をチェック。そして、多かった広告文を残しつつ、さらに別な広告文とテストを繰り返してクリックされる確率を上げ続けるという施策です。
上記ではインターネット広告を例に挙げましたが、チラシ・DM・SNSなども基本は全て同じです。
3つの数値を把握して、改善できるように準備しておいた上で、広告を出稿することが集客効率をアップさせる最善の方法となります。
4.飲食店アプリで実現するには?
さて、それでは本章の最後に、私たちが提供する飲食店オリジナルアプリ作成サービス『レストランスター』を活用した、飲食店で集客効率をアップさせる具体策を紹介します。
私たちが提供する飲食店アプリには、新規顧客にアプリをダウンロードしてもらう時にアンケートを取ることができます。
そのアンケートが新規集客の効率化に役立ちます。
アンケートの内容は「当店を始めに知ったきっかけは何でしたか?」というものです。
(例)
当店を始めに知ったきっかけは何でしたか?
以下から1つお選びください。(必須)
↓ ↓ ↓
・お店の前を通りかかって知った
・駅前の看板を見て知った
・チラシを見て知った
・家族、友人、知人の紹介で知った
・Googleマップを見て知った
・インスタグラムを見て知った
・ホットペッパーを見て知った
・ぐるなびを見て知った
・食べログを見て知った
・それ以外の方法で知った(概要欄にご記載ください)
ここで大事になるのが、「知ったきっかけ」という入り口を聞き取るということです。
時々アンケートの中に「来店のきっかけ」という出口を聞き取っている飲食店様をお見掛けしますが、これは非常にもったいないです。
その理由は、「知ったきっかけ」と「来店のきっかけ」は必ずしも同じではないからです。
例えば、あなたの経営する飲食店の前を通りかかって知った人が、利用しようと思った時に「クーポンはないかな?」とホットペッパーなどで検索するということもあるでしょう。
そうした人に「来店のきっかけ」を聞いてしまうと「ホットペッパー」と回答されてしまうのです。
アンケートを集計して『ホットペッパーからの来店が多い』というデータが出た場合、「それならホットペッパーの広告費をアップしてみよう!」と考え、いざ掲載プランをアップしてみたものの、逆に獲得効率が下がってしまった…なんてことにもなりかねません。
そうならないためにも、「知ったきっかけ」という入り口の方を聞き取っておくようにしましょう。
「知ったきっかけ」が多かったものこそが、最もコストをかけてみる価値がある可能性が高いです。
私たちが提供する飲食店アプリなら「来店に繋がった要因」を知ることができます。
ちなみに、この「来店に繋がった要因」は前項で紹介した3つの数字の中で、最も大事であるにも関わらず、最もデータが集めにくいものです。
紙のアンケート用紙などを置いて調査している飲食店様も多いですが、それでは書いてもらえる確率も少なく、書いてもらえたとして集計するのが非常に手間になります。
その点、飲食店アプリであればデータを効率よく集めることができるのです。
もちろん、そのデータはアプリをダウンロードしてくれた顧客が中心となりますが、あなたの飲食店の公式アプリをダウンロードしてくれた顧客は再来率が高い優良顧客です。
優良顧客を手に入れることができる「新規集客の方法」を知ることができるのは飲食店経営において大変なメリットです。
あとは優良顧客が多く獲得できる新規集客ツールに、より多くの広告費を投下したり、来店率がアップするように最適化するよう手間をかけてあげると、新集客効率を大幅にアップさせることができます。
私たちは飲食店オリジナルアプリ作成サービスを提供すると共に、販促を専門にしている企業です。
現在、3,000以上の店舗をサポートしてきた実績があり、飲食店経営に深く関わることができるITシステム会社であると自負しています。
あなたも「自分の経営する飲食店の新規集客効率をアップしたい!」、「販促アプリに興味がある」と少しでもお考えであれば、まずは私たちにご相談ください。
具体策の提案など無料相談を承ります。
それでは、この記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました